街の本屋はリノベーションできるか?
facebookを眺めていたらこんなクラウドファンディングが目に飛び込んできた。"無人古本屋"さんの次にブックマンションをつくるというプロジェクト。
ブックマンションとは小さな本屋の集合体。みんなで本を持ち寄り、みんなで運営する本屋です。
思わず支援をポチっとしてしまいました。
そんなことを思っていたら、今度facebookfにこんな記事をレコメンドされました。
『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』の山口周氏の新書、「NEWTYPE」の宣伝を兼ねた記事の中の一文にこんな言葉があった。
ポスト構造主義の思想家ジャック・デリダは、「脱構築」というコンセプト
(ニューアカという言葉がとても流行っていたころよく聞いていた「脱構築」)
システムの内部における主従関係を逆転させ、隷属的な立場に置かれていたものを肯定しなおすことで、システムそのものの解体を伴わずに、システムのもたらす豊かさを回復させる可能性
例えていうならば、スクラップ&ビルドではなくリノベーション。
ブックマンションには、本屋というシステムのもたらす豊かさを回復させる可能性を感じ、いまからとてもワクワクしています。
地下ではこんな感じで、それぞれ人が本を持ち寄ります。(私は9月からこの場所を借りることになっています。
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