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非モテユーザーの私が、#マーケティングトレースで 「Dine」と出会いの文化について勝手に考えてみた【その2】

#マーケティングトレース  の課題で次世代マッチングアプリ「Dine」について調べてみました!

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出会い系やらガチの婚活などマッチングアプリを色々試してみた私ですが、

アプリ上の儀式的なやりとりにうんざりしていたところに、次世代マッチングアプリ「Dine」を知って飛びつき、その魅力や成功要因について書いた記事☟

合理的なシステムと時代に沿ったプロモーションなど調べているうちに、いちユーザーの私もDineの世界観に見事にハマっていたと気づかされたという話を書いた記事☟

勢いに乗っているDineですが、とはいえ問題点や欠点はないのでしょうか?

そしてそれを踏まえて、私がもしDineのCMOだったらどういう施策を打つのか考えてみました。酔っ払って思いついたジャストアイデアを添えて。☟

今回は最終回です!

#マーケティングトレース  の朝活に参加した時、1時間でワークシートを埋めている時は「自分がその企業のCMOだったら?」という項目に、「富裕層向けサービス」という月並みなことを書いたのですが、

noteにトレース内容をまとめたり、時間をかけていろいろ考えているうちに、

私なら、やっぱ出会い業界のさらなる革命を起こしたいよね!という変なノリになって今回の内容にしました。

勝手なことを書いてますが、私がマッチングアプリのユーザーとして普段思う事など「あるある」と共感してもらえる部分もあるかなと思います。



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レビュー欄を見て思う事

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Dineアプリのレビューをみると、「出会えます」「アプリがすぐ落ちる・使いにくい」「招待コードあげます」「サクラばっかり」というザックリとこんな口コミに分かれていました。

その中でも「サクラ」という口コミが意外と多く、これは私にはない発想だったので驚いたのと、サクラ発言の背景に思うことがあり、今回の提案をするきっかけになりました。

皆さん気をつけてください! これまで使ったアプリで最低のマッチングアプリ。 はっきりいって糞サービス。 高い費用払ってマッチングしてもその後の連絡がほぼない。 何故か?サクラってことだよね。 騙してお金をとる、これって詐欺だと思いません? なんでこんなサービスがいつまでも横行してるんですかね? 美人が多いのはたしか、マッチングもします。 しかし、その後のデートは成立しません。 皆さん気をつけてくださいませ。        GooglePlayのレビューより   

これサクラなのでしょうか?

マッチングアプリのサクラとは、メッセージしたいと思わせて課金させるために、アプリの運営側がアルバイトなどを雇って魅力的な異性を演じさせるというものです。

Dineは課金をしなくてマッチング自体は可能ですが、日程調整やメッセージができません。

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Dineでは無料会員同士でマッチングしても制限時間内に日程調整をしないとマッチが解除されてしまいます。つまりどちらかが課金しないと日程調整ができないのです。

時間制限があると課金を煽っているようにも感じられるので、これも「サクラ」だという口コミが多い原因の一つなのかもしれません。

ですがアプリでマッチした人から連絡が来ないなんて、マッチングアプリ業界の風物詩のようなものです。

マッチしたのにファーストメッセージが来ない理由
①何も考えずなんとなくマッチしたから
②冷やかし・いたずら
③操作ミス
④とりあえずマッチしたけどプロフなどよく読んだら好みじゃなかった
⑤相手からアプローチをもらったからそのお返し。「ありがとねー^^」みたいなもの
⑥サクラ

メッセージが来ない理由としてはほとんどユーザーの「モラル」の問題です。③と④は私もやってしまった経験があります。

せっかくマッチしたのにメッセージが来ないとガッカリしてしまうし、腹も立ちますよね…。気持ちはわかります。

ですが実際に顔の見えない他人同士のコミュニケーションでは、良い意味でも悪い意味でも「気軽な対応」ができてしまうものが恋愛マッチングアプリなのです。



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「マッチしてもメッセージ来ない問題」と、ユーザーの「お作法」について

実はこの「マッチングしてもファーストメッセージが来ない問題」に、Dineすでに対策を立てています。※Dineでは「日程提案」がファーストメッセージです。

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これは私とマッチしたとある男性のプロフィールで閲覧できる「メッセージの返答率」と「メッセージの返答までにかかる時間」「他のユーザーから通報された回数」です。

ちなみにこの男性は新規会員ではなく2018年からDineで活動しているとプロフィールに書いてありました。

それで0%ですよ?

まず返信返ってこないよね?

このように、DineがDeNa仕込みのノウハウでこのようなデータを開示するサービスをしているのに、「返事が来ない」と言っているユーザーはその恩恵を受けようとしていないのでしょうか?

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ちなみに私の返答率100%です☆(ノv`*) でも返答率良い人ってモテなさそうに見えますよねー('A`)⤵︎⤵︎

また、7日間以上やりとりをしていないと、その相手は自動的にアーカイブに移動されますが、その際はどちらかがメッセージをすれば元に戻せます。

これはマッチしたメンバーリストの整理ができるという理由と、7日以上メッセージがない人と再びやりとりする可能性は、ほとんどないですからね。。(たまにあるのでびっくりします)

Dineもちゃんと色々考えてくれてますよねー


しかし「返信こない=サクラなんて、単なる非モテの発想だろ!」と言ってしまいたくなるかもしれませんけど、待て待て。

こちらのnoteで、ドタキャン・バックれはマッチングアプリ界の悪しき文化だという事を書きましたが、メッセ無視や冷やかしもこの業界に根強くはびこる悪い文化だと思います。

そしてそのことで毎回心を痛めていたり、運営側に八つ当たりするユーザーの、マッチングアプリに向き合う「お作法」も仕組みで何とかしたいな…と思う訳です。


私は冷やかしなどのモラルに関しては根絶は難しいと思いますが、その悪しき文化の中においても、ユーザーが快適に活動するためにはどうすればいいか考えました。



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私ならこうする!「メッセージ24時間以内ルール」

結論を申し上げますと、既読から24時間経過しても返信がなければ問答無用でマッチを解除するというものです。

現状だと、Dineでは無料会員同士では48時間以内でマッチ解除、有料会員がいれば7日でアーカイブ行きになっています。

全部1日で充分です。

これを導入すると、あれよあれよとマッチが解除されて永久に閲覧できなくなるので、メッセージを待ち焦がれる非モテユーザーにもある種の「諦めの良さ」が身に付くことから「Dineはサクラばっかりだ!」というクレームが無くなります。



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効果の程は私で実証済み

実はこの24時間システムは、マッチングアプリで長らく活動している私が1年前からセルフ導入しているものなのです。

セルフ24時間マッチ解除システムの手順:
①異性とマッチする
②メッセージを送る・もしくは送られてくるのを待つ(どちらがアプローチしてきたかによる)
③24時間メッセージがなければブロックして終了
④返信が来たらデートのアポを取るまでやりとりを行う
 その中で24時間以内に返信がこなくなったらブロックして終了

これを中途半端にアーカイブにしたりすると、「もしかしてメッセ来てるかも」と気になってしまうので、潔くブロックして一切の連絡手段を断つのがポイントです。

これが良いんですよね〜♨︎ メッセが来なくてもイライラしなくなります。

ブロックした相手のことなんて、すぐ忘れちゃいますよ(^∀^)v

「相手が忙しくて返信できなかったのかもしれないじゃないか!」と思われるかたもいると思うのですが、

これは「どんなに忙しいビジネスパーソンでも気になる相手になら少なくても24時間以内にメールくらいするだろ」理論に基づいています。

本当に忙しかったなら、ご縁がなかったのでしょう。恋はタイミング🎵



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既存のアプリで導入できるのはまさにDine!

他のマッチングアプリでいきなりこの乱暴な理屈のシステムを導入すると、ユーザーからの反発をくらうでしょう。もちろんDineにおいても戸惑うユーザーが出てくるのは予想ができます。

でもDineは次世代のマッチングアプリとして「メッセージを省いてデートのアポを取らせる」という画期的なシステムが受け入れられましたよね。

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そして「レストラン自動予約システム」と、「Dineプロテクト」でドタキャンを55%削減したじゃないですか!


マッチングアプリにおける常識を次々と変えてきたDineだからこそ、この「マッチしてもメッセージ来ない問題」を解決できると考えています。


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まとめ

マッチングアプリの善良なユーザーを悩ます「マッチしてもメッセージ来ない問題」を、Dineの既存のシステムを活かしつつ大胆に、そして非情なほどの制限を課すことで、ユーザーの思考をも変えていく「24時間以内ルール」を提案しました。

「マッチ(略)問題」は非モテだけでなく、真面目に活動しようとしているユーザーなら誰もが経験している問題です。

ちなみに私はゴリゴリの非モテですが、「24時間以内ルール」をセルフ導入してから、どんなアプリでも「時間切れ、ハイ次」と精神衛生を程よく保ちながら活動ができています。

ですがこの発想に至るまで、割と長く悩んでいたこともあったので、是非Dineさんにはこのシステムを導入してもらいたいですね☆


最後まで読んでいただきありがとうございました^^

#マーケティングトレース の最初の課題でこの次世代マッチングアプリのDineに取り組みましたが、ガチのユーザーだったこともあり、かなり主観多めになってしまいました。

でも次も楽しんでトレースできる企業に挑戦していきたいと思います!



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