ラジオという選択肢

どうも、2回目の投稿です。タケです。

前回の投稿に「スキ」がつくたび小躍りしております。私の当初の想定よりも多くの方に読んでいただいたみたいで、驚きです。もっといい文章書かなきゃ。

前回は、軽い自己紹介とnoteを始めた理由を書きました。今回は何を書こうかなといざパソコンの前に座ると、皆さんにお知らせしたいことがあふれてきました。どうしよう。

決めました。今回は私の好きなラジオについて書きたいと思います。


まずは私とラジオの出会いから。小さいころ、親がなんとなくFMラジオを車内で流していたのを聞いていたのが、今思えば初めてラジオというメディアに触れた機会になります。

しっかりラジオを自分の意志で聞く、というきっかけになったのは、高1くらいに聞き始めた「SCHOOL OF LOCK!」(TOKYO FM)でした。この番組は、”未来の鍵を握るラジオの中の学校”というコンセプトの通り、学生向けに放送している音楽あり・笑いあり・涙ありといった月曜~金曜の帯番組です。

好きなアーティストのサカナクションのボーカル、山口一郎さんが、毎週出演していることをきっかけに聞いていましたが、いつの間にかパーソナリティのとーやま校長とあしざわ教頭が、本当の先生よりも恩師と呼べる存在になるほど聞いていました。

しかし私はその時期、不登校になるほど精神的に追い込まれ、心の病を抱えて学校を転校することになります(いきなり暗くなってすみません)。その時、他のメディアよりも心理的距離の近い、ラジオという媒体の存在にかなり助けられたのです。

少し疲れたときや、疎外感を感じているとき、一度テレビやYouTubeから離れてみて、ラジオという選択肢を選んでみるのも悪くないですよ。きっとあなたに寄り添ってくれるラジオがあるはずです。


真面目な話をしたここらでそろそろ話を戻します。私はその後、FMを離れ、AMの番組を聞き始めます。それも主に芸人さんの深夜ラジオです。

そのきっかけは、もともと好きなバカリズムさんがラジオをやっていることを知り、「バカリズムのオールナイトニッポンGOLD」(ニッポン放送)を聞き始めたことにあります。ここで私はお笑いに特化したラジオ、さらにハガキ職人という概念に触れて衝撃を受けました。残念ながらこの番組は終了しますが、ここから私はラジオを聞き漁ります。

このころ聞いていた番組は他に、「アルコ&ピースのオールナイトニッポン0」、「朝井リョウ・加藤千恵のオールナイトニッポン0」(どちらもニッポン放送)がありました。

少し説明すると、前者は、「ラジオコント」を軸に、淡々と進行していく酒井さんと、乗せられ徐々にカマしていく平子さんの唯一無二の面白さが特徴で、その結末はリスナーのメールによって変化していくという毎回のドラマチックなラジオにリスナーが熱狂していた伝説的なラジオ番組。

後者は、芸人・ミュージシャンばかりの深夜ラジオの中、直木賞作家の朝井さんと、小説家・歌人の加藤千恵さんがしゃべるという異色のラジオ番組。特に、朝井さんのひねくれ具合は尖り全盛期だった私にとってぶち刺さりでした。

この3番組で完全に深夜ラジオの虜になった私は、現在に至るまでラジオを愛聴しています。

ちなみに、私が今聞いているラジオ番組は、「オードリーのオールナイトニッポン」「星野源のオールナイトニッポン」「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0」「霜降り明星のオールナイトニッポン0」(いずれもニッポン放送)、「アルコ&ピース D.C GARAGE」「ハライチのターン」(どちらもTBSラジオ)です。結構聞いてるな。

なかでも、オードリーのオールナイトニッポンは特に思い入れがあり、もう5年くらいは聞いています。なんか書き始めると止まらなそうなので、オードリーについてはまた別の回に書こうと思います。


こんなラジオの好きなタケですが、大学生になってからありがたいことに、地元のコミュニティFMで地元の数大学のメンバーで番組を持たせていただいています。主にミキサー(裏方)で、たまに喋らせてもらうこともあります。ラジオに助けられた私にとって、ラジオに携われるなんてこんなに嬉しいことはありません。高校生の時のタケ、良かったな。

現在はコロナウイルスの影響で、収録がストップしていますが、一刻も早く収束してまたラジオやれたらな、と思っています。

そして、この今回の私の投稿がラジオに触れるきっかけになったら、当時の私みたいに鬱屈した現状から救われるきっかけになったら、と、願っております。

みんな、このご時世、家から出られないでしょ?ほら、スマホにradikoをインストールして…タイムフリーで好みの番組を探してみてください。


なんかガチャガチャした読みにくい文章になっちゃいましたが、最後までお読みいただいてありがとうございました。また次回の投稿でお会いしましょう。

それでは、何卒。

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