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ちょっと大きい子を作りたい★試作第2弾

かなり久々の投稿になってしまいました。
前回、くまのこ試作の作業過程を投稿しました。
今回はその続きになります。


第1弾の結果を踏まえて、すぐに第2弾に取り掛かりました。

◆ 足とボディは一体型に ◆

これによってお座りはできなくなりますが、作業工程は減らせます。
作業工程が減るということは、お値段を抑えることができます。

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試作1弾のくまのこがお手伝いしてくれてますw

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あ、もう疲れちゃったみたい。
ありがとう♪

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第1弾の足は、前後に真っすぐ縫って、つま先がとんがっていました。
文化人形の足…みたいな。

テディベアみたいに、足底に別布を縫いこもうかなとも思いましたが、こんな風につまんで縫うのもやっぱり可愛い!
ウォルドルフ人形っぽい?

可愛さと、作業工程の軽減から、これに決定です。

↓こんな感じ。だいぶ印象が変わりました。

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縫ってはひっくり返して綿を詰め、
綿を取り出し、また別のラインで縫ってはひっくり返して綿を詰め…
繰り返すこと4回。

足から首にかけては、左右合わせて2㎝狭くなっているのですが、この縫い直し作業を受けて、型紙はもう少し削って、合計3.5㎝狭くなるように作り変えることにしました。

ライン(月と木)

そしてここで今更ながらのミシン機能に出会います!

ボア生地の厚さと、裏地の滑りにくさから、ひっかかってしまってうまく抑えの下に入れられず、紙を敷いて滑らすようにしていれていました。

そしたら、紙ごと縫ってしまって…Σ(゚Д゚)

Twitterのコメントで
「送り歯の高さを下げてから挟めば良かったのかな」
と教えていただき…

えっ?!そんな機能があるの?!と…
(^o^;(^o^;(^o^;

1979年発売の古いミシンなので、そんな機能付いてるの?!と思いましたが、ちゃんとありました(;^ω^)

アラフィフなのでね、すぐにアナログ対処しようとするんですね、紙を敷くとか(笑)

ライン(月と木)

お顔の縫い付けは、第1弾の失敗をふまえて、毛のカット等慎重に…

お目目の大きさも、気持ち大きめに。

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耳を縫い付けるところ、開きを閉じるところ、けっこう精神力使います。
あと老眼がつらい(-_-;)

ごめんね、ちょっstayさせてね。

グサッ!

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うさぎさんとのお顔の大きさ比べ。
身長は5㎝しか違わないのに、なんだかずいぶん大きく見えます。

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ほっぺは蜜蝋クレヨンでぬりぬり。

ここでかなり気になる点が!!

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やっぱり、綿を入れたら引っ張られますね。
左目の上のところ、フェルトの境目より糸がズレてるのが分かります。

こうならないように、うさぎさんは後からお顔を縫いとめてるのですが、この厚みのある生地に、後から縫えるかしら…。

もしくは、なるべくお顔の内側に向かって針を指すとか?

ライン(月と木)

そんなこんなで試作第2弾完成~!

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お顔ひきつれちゃってます(;´д`)

このボア生地は裏地が固めなので、それほど伸びないと思っていたのですが、それ以上にフェルトが伸びないんでしょうね。

本番に向けて、最重要課題となりました!

比べてみるとこんなカンジ。

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体と足、目の大きさしか変えてないのに、よりキャラクター色が強くなったように見えます。

首をあえてかしげてみました。

スタイ付けてみましたが、子どものくまさんですが、赤ちゃんではないのでやめることにします。はやっwww

ちょっと大きい子もいいですね!
抱っこしたくなるような、もっと大きい子も作りたくなってきました!

ライン(月と木)

このような作業経過をTwitterでつぶやいています。

良かったら見てくださいね。

https://twitter.com/Runte_TSUKIMORI

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