♪コンテスト参加記事 【通っていただける存在】
♪私の livedoor Blog では、ここ1年ほどの記事の中で、最多登場回数候補。
すでにご記憶の読者各位には、再録で申し訳ありませんが、
* カウンターのみ十数席 & 三方に暖簾の、神戸某所の中華料理店。
開店時間は一応午前11時。
十数分後には満席から、暖簾の外で空席を狙う人影が増え始めます。
昼定食は基本、1択もしくは2択。
不動の人気ナンバーワンが、この 『麻婆豆腐定食』です。
#このお店が好きなわけ
私と同世代とお見受けするご夫婦だけで、すべて切り盛りされている店舗。
時折開店時刻が後方スライドも、常連客は大人しく待ち続けます。
可能な限り 10:57AM くらいには近くに到着から、様子を伺います。
「おはようございます!今日も早くからお邪魔します!」
コの字型のカウンター、一番右隅の壁際が、自分勝手な準指定席。
綺麗に洗浄されたサーバーから、黙っていても、まずは生中が出てきます。
(※これはおそらく私を含め、限られた相手だけのようですが……)
客席が次々と埋まり始めるまでの僅かな時間が、ご夫婦との雑談タイム。
厨房を一手に受け持つご主人は、寡黙でエネルギッシュな職人気質。
ホール係その他全般の奥さまは、細やかで素早い接客が神業レベル。
美味い!
旨い!
私が知る限り、比類なき日本一の麻婆豆腐!
唐揚げも同様ですし、なにより炊き立ての白御飯も、これまた絶品!
ただし並盛が大盛なので、
「ご飯は半分弱でお願いします」
声にせずとも、これまた私のスタンダードです。
完全なオープンキッチン空間、常に来客の視線が注がれます。
厨房内が目隠しされた食事店とは、比べ物にならない緊張感でしょう。
そんなご両名は、自分たちの特性(※ちょっと言葉選びが微妙ですが)で、
* 夫婦間の会話はすべて母国語(=中国語)。
阿吽の呼吸 & 早口での会話です。
1度中国在住歴十年以上で、現地で会社を営む旧友を同伴した際も、
「ちょっと聞き取れない。早口だけでなく、ご夫婦だけの言葉みたいだ」
偶然なのか意図的なのか、プロテクト(?)も万全なのでしょう。
これが今編のKWです。
『クリエイトの極意』 が、この夫婦の店内での立ち振る舞いに明白です。
☆ 丸見えの舞台裏でも、可能な限りそれを隠す対応を実践するのがプロ。
中国で暮らす人でも聞き取れない中国語と、完璧に息の合った仕事振り。
全方位に開放状態の店内でのこの光景もまた、来客に幻想を抱かせます。
そこに高品質な接客対応が提供され、料理に関しては説明不要(拍手)。
拙宅からこの店まで、徒歩と電車を乗り継いで、所要時間片道1時間少々。
「1分でも早く綺麗に食べ終え、素早く次の待ち客に自分の椅子を譲る」
常連客全員が打ち合わせたわけでもなく、この流れを共有実践しています。
*客だけでなく、店も客を選び、類は友を呼び、互いを成長させあうもの。
素敵な仲間の輪から弾き出されぬよう、無理なく心の礼節を忘れずに。
ちなみにこの写真を撮影した日、私の在店時間は16分間。
11:01AM 着席から、11:17AM に暖簾を外へ …… 平均的でしたね。
そして今編の最後に、驚きの情報を添えておきましょう。
昼定食 + 綺麗で冷えた生中1杯。
千円札1枚差し出すと、穴の開いていない銀色の硬貨が1枚手渡されます。
Can you believe(信じられますか)!?
だからこそ無条件に本能(笑)だけで、月に最低2回は足を運びます。
往復の電車賃の方が高額ですが、だからど~した!?
「また食べたい!絶対食べに来ます!ありがとう!ご馳走さま!」
この繰り返しで、心身にエネルギーを頂戴しています。
「また読みたい!必ずアクセスします!面白かった!タメになった!」
そんな感想を頂戴できる自身を目指すべく ……
見習うべきポイント満載のこの店に、引き続き通い続けます!
( -人- ) ご馳走さま & いつもありがとうございます。
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