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ペルソナ5Rはペルソナ5の完全版じゃない

昨日ペルソナ 5 ザ・ロイヤル(以下、P5R。ペルソナ5を以下、P5)を
クリアしました。

昨年の10月31日に発売し、
2月までかかってしまいました。

同日に発売された『ルイージマンション3』を
先に遊んだということもあったし、
1月中盤はあまりゲームのモチベーションが低かったということもあり、
ここまでかかりました。

1月末くらいには全体の98%くらいまでは進めてたのですが・・。


クリアしたので感想を書いていきたいと思います。
感想を書いていくと言ってもシステム面などに触れたり、
細かくレビューしたりなどはせず、
タイトルにある通り、

ペルソナ5Rはペルソナ5の完全版じゃない

との点だけ、触れていこうと思います。


まず、P5RはP5の3年後に発売されたタイトル。

発売前にはP5にはなかった
3学期の追加、新キャラの追加をメインに、
様々な新要素が追加されることがアナウンスされてました。

ゲーム的には元々の作品に追加要素を足したタイトルのことを

「完全版」

と言います。


自分もプレイする前は「完全版」だと思ってたし、
周りの反応、ネットの反応も「完全版」でした。

発売後のネットの反応はあまり見てないので、
他の方がどう思ってるのかは分かりませんが、
少なくとも自分は「これは完全版じゃない」と思いました。


僕が実際に思った感想はこうです。


「これP5の並行世界の話だ」って思いました。


そうです。
別の世界線の話だと思いました。

最初はP5Rを

”P5+α”

P5のストーリーの後に3学期(+α)があって、
怪盗団や主人公と関わる人が増える(+α)くらいに思ってたのですが、
そうではなかった。

P5を遊んだ人ならそれが如実に分かるくらい別物に感じたと思います。


プレイ開始して5分くらいで新キャラの芳澤が登場。
最初の事件の解決で新キャラの丸喜先生の登場。
彼らの登場で物語が少しずつ変わっていきます。


そして3学期ルートに入る際の”あのキャラの登場”

ゲーム時間で12月末までの主軸のストーリーはP5と大きく変わりませんが、
そこに行き着くまでのイベントが多数追加されていたり、


P5と比較しながら遊ぶと、
まちがいさがしのような感覚で変更されているところを見つけるのが
個人的に楽しかったところでもあります。


まとめるとP5Rは


主人公が
芳澤&丸喜先生と出会った世界線

P5は

彼らと出会わなかった世界線


だと思いました。

一種のバタフライエフェクトのような。


たった2人に出会っただけですが
それだけで物語がグッと変わった感じがします。

人との出会いが運命を変えるということですね。


あとは、遊んだ感想ですが
これに尽きます。


長い!!


P5クリアするのに100時間かかったのに
P5Rは135時間くらいかかりました。

セーブデータ分けて分岐イベント全部見るみたいなことも
やってたので実際もっと長い。

P5は初めて触れたということもあり、最後まで一気に遊んだけど
P5Rは流石に少しダレてしまった。

ただの体力低下かな。



なので、P5を遊んだけど
もう1回最初からストーリーをやるの面倒と思ってる方は
ぜひ買って遊んで欲しい、
違いを楽しめることができれば
買って損したはないはず。

逆にスマブラきっかけでP5に興味を持ち、
どうせなら完全版って言われてるP5Rを買おうかなって人には
まず通常のP5をオススメします。

P5の方がまとまっていてスッキリしてる感じもするし、
P5RはあくまでP5遊んでハマり、
2周目感覚で遊ぶのが良いんじゃないかなと個人的に思いました。


少し否定的なことも言いましたが、
P5Rも楽しかったです。
芳澤があまりにも可愛すぎました。

今週発売されるP5Sも楽しみ。






感想書くのって難しい・・。


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