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今年に入ってから、このnoteを週1回は更新して
いこうと決意して、今日は3回目の記事になりま
す。
さて、今日は「質より量」の成功論というタイト
ルで最近特に感じていることを書いていきたいと
思います。

「量より質」という表現は比較的よく使ったりし
ますよね。
辞典には、
「分量の多さよりも1個1個の質が重要という意
味で用いられる表現」とありました。
それは確かに、量をこなすよりも、出来栄えにこ
だわって(質を問題にして)こそ力が磨かれる、
というようなことはどの分野でもあるでしょう。


しかし、それは「質」を極めていける人の話で、
私自身、過去を振り返ると、とにかく「質」の前
に「量」をこなさないと、本当に結果が出せませ
んでした><
何ていうんでしょう、まあ能力、スペックでしょ
うかね、高くないので、とにかく何をやるにして
も、回数多く、量をこなさないと人並に上がって
来ないといいますか。。。
その一方で、特に大学時代とか周りを見て思いま
したが、本当に優秀な人はちゃっちゃと効率よく
結果を出してしまう。
自分は何でこんなに飲み込み悪いんだろうとか何
度も思いました。
今、近くにいる人で、私の事、そう見えないとい
う人がいましたら、それはまだ私の本当の姿をわ
かっていませんね笑

学生時代の私は・・・

それで、何でもかんでも真面目に頑張ってきたと
いうわけではないんですけど、とにかく反復練習
だったり、そもそも人よりも時間をかけることだ
ったり、早く事に手をつけることだったりと、
「量」をこなさないと結果が出せないな、自分は
と思っていたので、子供のころからそれを実践し
てきたんだなと思ってます。

この前、高校時代の親友と食事した時に、私が高
校2年の時の数学のテストの点数がいつもクラス
で1,2番だったと(文系)言ってました。
私は全く記憶なし笑
で、その彼に数学の問題の解き方とか、勉強の仕
方を教えていたと。。
実はその友人はゆくゆくは東大の大学院で物理を
学び、大学教員になったような人物なんですけど
ね、高2の時は彼はまだ自分の才能に気づいてい
なかったんです。面白いものです笑

でも実は私の脳みそは完全に今も昔も文系タイプ
なんです。理系的な発想、特に物理なんて全くダ
メです。頭が全く動きません。
じゃあそういう私がどうしていたかっていうと、
高校の数学のテストくらいまでは、とにかく問題
の解き方の完全暗記です。
自分では全く解けないので、本質的なことは理解
していないのに、答えを丸暗記。丸暗記するまで
ゲーム感覚で何度も繰り返し書いたり口で言った
りしながら・・。
そうすると学校のテストくらいまでは対応できた
んです。その後、受験では失敗して一浪後、私立
文系に行くことになるんですけどね^^

まあ何が言いたかったかというと、私の場合は特
に学生時代は自分の能力、とくに理解力はそんな
に高くない(今は少しずつアップしてきた?)と
いうことは、「理解」していたので、とにかく量
をこなすことでその能力のなさをカバーしていた
っていうことで、「質」を問う前に「量」を高め
る生き方が染みついていたってことですかね。

その後、社会人になって様々な場所で「結果」を
求められるようになってきてからも、とにかく追
求してきたのは「量」をこなすことです。
量をこなした先に、後から「質」はついてくると。
成果を出している人は皆、「量」を思いっきり高
めてますよね・・。


成果を出したかったらとにかく種まきに徹する

今の介護事業を始めてから、そうした考えはます
ます強くなりました。
勿論、経営ですから「戦略」をひたすら考えます。
そのひたすら考えるっていうのもある意味、量で
すが。
その「戦略」を練って、何が成功の要諦かをロジ
ックで明確にして、方向性はこっちだとなったな
らば、涼しい顔で座っているだけでは誰も結果を
出してくれません。
あとはその決まった方針にそった種まきをそれこ
そ愚直に、ひたすらやっていくしかないのです。
この「種まき」の量をどれだけ増やせたか、がそ
れこそ長期的なスパンで見た時に、「結果」とな
って必ず現れる、このように思ってます。
これは信念にも近いモノでしょうかね・・・
(なんか熱くなってますか?笑)

実際、昨年、あったことですけれどコロナ禍でな
かなか稼働が下がっていた事業所があり、ここは
私も関わらせてもらおうと思って、月1回の営業
会議を管理者やその他のメンバーで行うことにし
ました。
無い知恵を出し合って、何がこの事業所の売りな
のか、そして今月は何に力を入れるか、そしてア
ピールするためのツールはどんなものを作成する
かなど、当然徹底的に話し合ってました。
ただ、私がこの営業会議でずっと強調していたの
は、稼働を上げたかったら、とにかく「種まき量」
を増やす。質の前にすぐ動き出して、量をこなす。
ケアマネジャーさんへの挨拶、配る資料、連絡、
とにかく量。量を上げなければ絶対に成果はでな
いよ、と。量を上げれば必ず稼働は上がるから、
と声をかけ続けて、約半年で、現場の皆さんが本
当に頑張ったから、劇的にV字回復して、最も稼
働率の高い事業所に生まれ変わりました。
もちろん、こまかい戦略、戦術面でひたすら考え
まくったのは事実です。ただあとはそれをどれほ
ど実行するか。種まきの量次第だよな、と。

失敗もあります。どれだけここにしかない〇〇を
作って、立派な計画を立てて、いいパンフを作っ
て、スマートな営業をかけたところで、待ちの体
制で、種まき量を増やさなかったら、
結果は出ないのです。
頭でっかちになってしまい、結果が出なかったこ
と、何度もあります。
だからこそ、これは理屈じゃなくてとにかく量。
とにかく動く。種をまく。
もう信仰に近いかもしれませんが笑、確信をもっ
ているのです。

野球で言えば、能力の高くない私が「打率」で勝
負したって、無理なんです。
「打率」を残せない分、ヒットを多く打つにはど
うするか。「打席」数を増やすだけです。
それのみ。
「打席」に多く立てば、おのずとヒットの数は増
えるのです。
質はそのあとですよ。
あと、不思議なことに「打席」に多く立っている
と、切るか切られるか、真剣勝負の場数が増える
ことで、確実に実は勝負強くなるものです。
それこそが「打率」であり「質」なんです。

実は有名人も結構同じことを言ってますよ

「成果」を出すにはどうしたらいいか。
単純な事。まずは「量」をこなせ。
「質」で勝負できなければ「量」だよ「量」。
今日はこれしか言ってません笑
で、色んな道で成功している人も同じようなこと、
結構言ってます。

たとえば、あのイチロー選手。
「努力せずに、何か出来るようになる人を『天才』と言うなら、僕はそうじゃない。人が僕のことを努力もせずに打てると思うなら、それは間違いです。」
あれほどの前人未踏の数字を残した人でさえ、誰
にも見られていない影の努力がありますよね。

松井秀喜選手も、新人の頃、長嶋監督と毎日のよ
うに確か試合後でしたかね、徹底的に素振りを1
対1でひたすらやっていたというのは有名な話で
すよね。

スポーツ選手が続きますけど、あの本田選手が最
近、吉村府知事とYouTubeで対談している中でも
次のようなことを言ってました。
働き方改革の話の流れで・・・
「働く量を減らして効率を上げようということだと思うんですよ。短くしても働く量を減らして効率を上げようと。短くしても働き方を工夫すれば多分結果って同じように生み出せるよねっていうことを言いたいんだと思うんですよね。よりもっと他にも人生を豊かにするためにいろいろ時間を使って家族のために自分の趣味にもっとみんなが新しい人類の知のパートに向かっていこうということだと思うんですけど、この考え方に今のフェーズで向かうのは僕はすごく危険なことだと思っていて、質とかってめちゃめちゃ働いたやつが言う言葉であって、量をやってないやつに質を語る権利なしって思っているんですね。サッカーも一緒じゃないですか。思いっきりたくさん練習していっぱい動いて病気しないと質なんてわからないんですよ。」

(中略・英語の勉強の話から)
「いやいや量ですよ、僕1に量、2に量、3に量だと思っています。質じゃないです。どう量を費やすかの努力しか僕は考えてはいけないと思っているんで」

※私は、働き方改革に何か言いたいわけではない
ですからね。(キリトリ厳禁笑)

まさにものすごい量の練習をして努力を重ね、実
際に結果を出してきた人の言葉。
ほんと説得力あります。
同感です。

あるいはホリエモンも、色んな場で、とにかく単
純に種まきさえすれば成果が出るようなことは、
とにかくやりまくって結果を出す、と発言してま
すよね。
何で自分が集客できるかというと、実は繋がって
いる人にとにかくスマホで連絡して、直接誘うよ
うな、実は能力がなくてもできる種まきをひたす
ら時間があるときに誰よりもやっているんだと。
やっぱりそうだよな。と思います。

それから今はもう実業家と言えると思いますけど
キングコングの西野さんも、ブログの中で、

成功を掴む為に向き合わないといけないのは、絶望的な『量』です。多くの人が『量』から逃げ、『質』に走りますが、残念なことに努力の『質』と『量』は掛け算の関係にあるので、どちらかがゼロだと、答えはゼロです。そして、これはよく言われていることですが、『量』が『質』を上げてくれるので、『量』はこなさなければなりません。
僕はYouTuberとして頑張っている今の梶原君のことを尊敬しているのですが、理由は「量をこなしているから」です。彼は毎日動画をアップして、毎日ゲストの交渉をして、毎晩コメントに返事を返しています。YouTuberとしての梶原君の活動にヤイヤイ言う人がいますが、間違いなく彼が勝ちます。絶望的な量と向き合きあっているので。

と言ってます。ほんとその通りだなと。
やはり成果を出している人は「質より量」の世界
で勝負してますね。
量から逃げずに量が質を上げてくれるところまで
量をこなす。。。

まとめ。やっぱ量だよ、量。

私も今年から、色々と思うところがあり、本業で
ある介護事業とは別に、個人活動における情報発
信の「量」を徹底的に上げようと思っています。
これまで勉強でも、仕事でも何度も経験した、量
をこなすことで質が上がり、そして巡り巡ってし
っかり結果となって結びついてくる、これを実体
験として知っているからこそ、
うざがられても「量」を増やします笑
それは「対話によって個人と組織の可能性をひら
く」専門家として、より皆さんのお役に立つこと
ができるように、自分が何を考え、何ができるの
かを皆さんにお伝えしていきたいからですね^^
去年までは知人からの御縁で色々とお仕事を頂い
てきましたが、もっと発信を増やして、多くの方
が自分の可能性の最大化にチャレンジされるお手
伝いをしたい、そう思っています!
このnoteだけじゃなくて、音声配信も始めていま
す。是非こちらからお聞き下さい^^

では今日はここまで!!
また来週~~☆

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