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リライト作業を進めています!

 久々の更新です!
 これまでどうもしっくりこなかった部分について、再考し、絵担当のツジのカナさんとも色々話し合った結果、上がってきたイラストのうち、6点を書き直してもらうことになりました。20点中6点ですから、なかなかの分量です。
 また、絵の変更に合わせて、文章の一部も、再修正しました。特に後半部分については、絵本出版賞に応募した時の元原稿からかなり書き換えており、ストーリーとしてもかなりブラッシュアップできたと自負しています。
 
 三恵社の担当さんにも、その旨、連絡し、スケジュールについて再確認したところ、当初、目標にしていた11月中の発行は、厳しくなってしまいましたが、担当さんからも「妥協せず、納得のいく状態にするのがベストです」との言葉をいただき、気持ちを新たに進めています。
 
 今回の絵本は、私の体験をベースにしているのですが、本の後半、私が親になってからのシーンには、私の娘が絡んだストーリーも出てきます
 10月の大雨の日に産まれた長女は、自他ともに認める「雨女」で、今年の誕生日も雨。でも、そんな長女は「きれいな空」を見るのが大好きで、小さな頃から「お空、きれい!」とカーテンを開けては、はしゃいでいたのです。そう、それこそ、朝5時とかでもおかまいなしに(笑)
 
 そんな彼女は、今も「美しい空」の写真を撮るのが趣味で、何かにつけ空の写真を撮っているので、今回、「絵本の参考にしたいから、君の撮った写真、セレクトして送ってくれない?」と言ったところ、「いいよー」と色んな空の写真をパパッと送ってくれました。

 なんだろうなあ……。3人娘の子育ては、毎日がカオスの連続で、終わりが見えない感じだったけど、いつの間にか、こんな風にしっかり育ってて、私の方が頼りにできる存在になったんだなあ、としみじみ感じた次第です。
 
 末娘には、「ほんとに絵本、出すの?」と聞かれたので、「出すのは絶対だから」と言ったら、「へえ、すごい。じゃあ、私、絶対買うね」という、力強いお言葉も。でも今回は、多くの方に手に取ってもらうため、私自身の印税はなし、ということで設定価格を下げてもらったので、いくら買ってもらっても、私自身の実入りはないんですが(笑)。
 
 そんなこんなで、少しずつ、前進しています。絵が上がってくるまで、私にできることは少ないので、この本をどうやって普及させていくかの策を練りたいと思います。


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