お金の変化に困惑しているおじいちゃんが、孫に教わる事にしたらしい。

お爺ちゃんトシアキと孫のアキラの対談による、お金の歴史から現代までの経緯の話です。トシアキは質問を投げかけ、アキラがそれに答える形で進行します。物々交換から始まり、硬貨、紙幣、そしてデジタルマネーへと進化していくお金の形を、アキラが分かりやすく説明します。最後には、未来のお金の形として中央銀行デジタル通貨(CBDC)の話題も出ます。トシアキの初心者目線とアキラの専門的な視点が組み合わさり、お金の変遷を深く理解することができます。

トシアキ: アキラ君、お金って何だか分からなくなったんだけど、教えてくれるかい?

アキラ: うん、分かったよ!お金ってね、最初はみんなが自分のものを他の人のものと交換してたんだ。例えばね、魚を釣った人が、その魚を野菜と交換したりしてたの。でも、魚と野菜、どっちがどれくらいの価値があるのかっていうのは、人によって違うから、そこで色々な問題が起こってたんだよ。

トシアキ: ほほう、それは大変だったろうね。で、あのカチンコチンのやつは?

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