1985年にアニメ好きだったあなたへ。
なんでも請け負うトラブル解消請負機関・WWWA(スリー・ダブリュー・エー)に所属するケイとユリの女性コンビが、宇宙を舞台に活躍するアニメ。
月曜19時にやっていた「ダーティペア」観ていましたか?
久々に引っ張り出してきた
例えると「ふたりはプリキュア」の2人が「銀魂」の万事屋的な仕事で、わちゃわちゃする感じのアニメ。それが「ダーティペア」です。
基本1話完結で小難しい設定はなし。どの話から観てもケイとユリ、2人の主人公がどんな出来事に巻き込まれるのか?をワクワクしながら観られる作品。
…しかし、実際には24話で打ち切られました。
放送時の最終回24話は最終回感ゼロ。後にOVAで出た25話、26話にも最終回感はない(いくらでも続編を作れる設定だから!?)。
当時を知らない自分としては「ルパン三世」のように、いま現在も新作が作られてもおかしくないのでは?とずっーーーと思っています。
さらにネット上にはこんな記述も。
1985年度の徳間書店主催のアニメグランプリでは、同年に放映された話題作「Zガンダム」を抑えグランプリ作品部門で第一位を受賞するなど、当時のアニメファンに圧倒的な支持を受けた作品です。
なのに打ち切り!?
ダーティペア スーパー・パーフェクト・ムック(スゴい名前)のインタビューによると、視聴率は10%前後だったそうな。
1985年 月曜19時に視聴率10%前後は、そんなに低いのか?厳しい世界。
そういえば小学生のころ、コスチューム的にセーラームーンを観るのが恥ずかしかった。当時の小中学生も同じ理由で、気にはなっても月曜19時に家族でダーティペアを観るのが恥ずかしかったのかもしれない。知らんけど。
ちなみにwikiによると「機動戦士Zガンダム」は、土曜17時30分で関東地区の平均視聴率6.4%、最高視聴率は11.7%、キー局である中京圏の名古屋テレビでは、関東地区よりも高い平均視聴率12.3%、最高視聴率は17.7%を記録とある。
地域差はあれど、ダーティペア…そんなに悪くない数字では?
しかも後にOVAとして25話と26話、ダーティペアの大勝負 ノーランディアの謎が発売。劇場版公開後も1987年〜1988年にOVA作で全5巻10話、1990年にも謀略の005便という作品が発表されている。
※別途キャラクターが異なるダーティペアFLASHも存在。
改めて当時を知らない自分としては「ルパン三世」のように、いま現在も新作が作られてもおかしくないのでは?と思うのです!!!
ダーティペア スーパー・パーフェクト・ムック(スゴい名前)では「当初から2クールの仕事」と、サンライズのプロデューサー 吉井孝幸さんが答えている(他のスタッフさんは打ち切り打ち切りと書いてるけど)。よく分からない。
そんなダーティペアのBlu-rayボックスが12月に発売されます。
「なんだこのスゴい画質は!?しかも頓宮恭子(ケイ役)×島津冴子(ユリ役)の新規オーディオコメンタリー収録!?欲しい!!!」…と、思いつつDVDを観ていたら書きなぐっていました。
TVシリーズには平成仮面ライダーの脚本家でお馴染みの?井上敏樹さん回もあります。
平成ライダーでは「苦手だな…」と感じる脚本なのですが(笑)ダーティペアのはわりと好きなのが不思議。というわけで、強引な気もしますが平成ライダー/井上敏樹さん好きにもおすすめの作品です。第1話「コンピューターの殺し方教えます」はバンダイチャンネルで無料配信中!
個人的にキャラ、デザイン、ストーリーなどなど…TVシリーズが1番好きなので、TVシリーズ準拠のダーティペア!復活してほしい!!Blu-ray発売を機に盛り上がってくれ!!!
とくにラブリーエンゼル号はTV版がいい!
【今日の点取り】
それは間違いないけど、なんだその伝統工芸親父のイメージ。ただの会社員やぞ。
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