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【自己理解】モチベーションなんて言葉は不要!「自分が他人に対して、ついやってしまうこと」を仕事にしてみるという考え方

こんにちは、あやなです☆

あなたは「次は何の仕事をしようかな」と考える時に、どうやって仕事の候補を絞っていきますか?

勤務地、時給や年収、出社/リモート/フレックス制などの勤務形態、就業時間、業務内容、求められるスキル、会社の規模、業界、業種、職種・・・
仕事には様々な条件がありますよね。

私が先日、八木仁平さんの自己理解プログラムに参加して面白いなと感じたことの一つに、「仕事の目的を定める」という考え方があります。

今回の記事では、「仕事の目的って何?」「なぜそれが大切なの?」ということに焦点を当てて解説していきます。
是非最後までお楽しみください☆


そもそもモチベーションとは?

モチベーションは英語の表記で「motivation」です。
ある行動を取る動機を意味する「motive」と、行動を意味する「action」が合わさってできた単語で、
「行動を起こすための動機」という意味を持ちます。

モチベーションは、労働者ではなく経営者が使う言葉であるとも言いますね。
経営者側が「どのような仕組みにすれば、(本当はこんなことやりたくもない)労働者が効率よくチャキチャキ働いてくれるだろうか?=どうすれば労働者のモチベが上がる?」というように。

実際に、モチベと言えば働く側が「ああ、、、昨日も残業で寝不足だし、マジで仕事のモチベが上がらねえ、、、!」
=「全くやる気が出ないよー!!」といった感じでよく使う言葉ですよね。

“わざわざ” やる気なんてものを起こして、自分を振るい立たせて望まなければならない仕事、労働・・・
辛いですよね。1日に8時間も、、、長すぎる。
今日の人間は働きすぎだとつくづく感じます。ええ、働きすぎですよ。
ライオンのように週1、2で狩りをして、後は木陰で寝ていたい・・・

「仕事の目的」が意味すること

自己理解プログラムでは、頑張って無理やり絞り出さねばならないモチベーションを原動力にして、嫌々仕事をするのではなく、

自分が、例え周りから「それやらないで!」と言われても自然とやってしまうような「おせっかい体験」をそのまま仕事にしちまおうぜ!(クソみたいなモチベを捻り出す必要ゼロな状態で、ストレスフリーで仕事ができる♪ていうかもう仕事って概念さえ消え去る)ということで、

「仕事の目的」(=仕事のミッション)+「自分が提供したい価値観」を大切な柱として最初に考えます。

その後に、才能(=意なこと/仕事で活かせる長所パターン)、興味(=好きなこと/業界・業種)を考え、やりたいことを考えていくのですが、
あくまでもこの「仕事の目的」という柱をブラさないことが大切となります。

おせっかい体験ってどんなこと?

ここで実際に、ブログを読んでいるあなたも一緒におせっかい体験を考えてみましょう ♪

とはいえ、私がまさにそうなのですが、「いやいや、、こんなこと相手から頼まれてもいないしな。。。|ω·`)」と身体が動きそうになるのをいつも無意識に脳で静止してしまい、ほぼおせっかいなんてしたことがないよ!という方もいらっしゃるでしょう。

※幼少期に実家で母の皿洗いなどの家事を手伝おうとしても、「あんたは勉強していなさい!(`_´) 」と言われて(シュン…ああ、余計なことしちゃった。悪いことしちゃったな( .. ))となったことも影響していそう。

これは、実際に行動するまでいかなかったことでもOKです。
以下におせっかい体験を挙げていく時の大切なポイントをまとめます。

<「おせっかい体験」書き方のポイント>
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①実際に誰かに何かをした経験の他に、頭の中でこうしたい、ああしたいと考えたことがある、感じたことがあるレベルのことでもOK!
⇒つい身体が自然と動きそうになったこと、もしくは実際についつい動いてしまったことを思い出す。
②大人になってからだけでなく、子供時代のことも含めてOK。
③エピソードをなるべく具体的に書く。(後で具体⇒抽象化するため)
④些細なことでもいいので、なるべく多く書く。
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例えば私の経験を挙げてみると・・・

・母の皿洗いを手伝おうとした。
・小学校で後ろの席の男の子が「掃除」漢字が分からなくて困っていたから、教えてあげた。
・小学校のクラスで浮いている子に話しかけた。(優しいって言われて嬉しかった気がする)
・中学校で友達がいない子に、一緒にお弁当食べようと話しかけた。
・修学旅行で、鬱病で眠れない子に夜通し付き添った。
・会社で有給を取っている上司の仕事を引き継いだ時に、頼まれていないクライアントとのやり取りまで代行して進めた。
・夜中に恋人が体調不良で苦しんでいて、救急車を呼んだ。(呼ばないでいいと言われたのに…)
・お金に困っている彼氏に○○万あげた。(おせっかいというか貢ぎ)
・妹に自分が使っていていいと思ったスキンケア商品を勧めた。

相手にどんな状態になってほしい?

おせっかい体験を書き出せたら、次はどんな状態の人に、どんな状態になってほしくてそれをしたのか?を考えてみます。
感情の部分で考えてみても◎

試しに私の例で書き出してみると、

・母の皿洗いを手伝おうとした。
⇒疲れている人を、ラクチンな状態に
・小学校で後ろの席の男の子が「掃除」漢字が分からなくて困っていて、(聞かれてもいないのに)正しい漢字を教えた。
⇒行き詰って苦しんでいる人を、(道が開けて、障害物がなくなり)進みやすい(=ラクチン)な状態に
・小学校のクラスで浮いている子に話しかけた。(優しいって言われて嬉しかった気がする)
⇒居場所や仲間がいなくて孤独な人を、ホッコリ(安心)している状態に
・中学校で友達がいない子に、一緒にお弁当食べようと話しかけた。
⇒居場所や仲間がいなくて孤独な人を、ホッコリ(安心)している状態に。元気に。
・修学旅行で、鬱病で眠れない子に夜通し付き添った。
⇒仲間外れや弱っている人を、安心している状態に。元気な状態に。
・会社で有給を取っている上司の仕事を引き継いだ時に、頼まれていないクライアントとのやり取りまで代行して進めた。
⇒余暇を楽しんでいる人を、安心してイキイキ楽しめる状態に、仕事に帰ってきた後もラクチンな状態に
・夜中に恋人が体調不良で苦しんでいて、救急車を呼んだ。(呼ばないでいいと言われたのに…)
⇒痛みがあり苦しんでいる人を、元気な状態に
・お金に困っている彼氏に○○万あげた。(おせっかいというか貢ぎ)
⇒不安な人を、安心しイキイキしている状態に
・妹に自分が使っていていいと思ったスキンケア商品を勧めた。
⇒○○(?)な人を、より快適(=ラクチン)でイキイキしている状態に

提供したい価値:前進?安心?

こうして書き出した内容から、
私は「(不安や苦しみがあり)行き詰まっている人を、イキイキしている状態にしたい(萎れている花にお水をあげるように)」のかな?などと仮説を立てます。

そして、この仕事の目的を達成するのに最適な分野(興味/好きなこと)と得意なことを合わせて、本当にやりたいことを見つけていきます。

最後に

ここまでお読み頂き、ありがとうございます!
おせっかい体験をそのまま仕事にできれば、もうモチベーションなんて不要です◎
新しい仕事を探している方もそうでない方も、一度おせっかい体験を振り返り、そこから仕事を考えてみると面白いかもしれません。

それではまたଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭✧


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