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この夏の感情は一度きり



今週を頑張ったご褒美として、本を3冊購入しました。


私の職場の塾に通ってくる生徒さんは、学校で毎朝瞑想をしてから読書をしています。朝読書、懐かしいなあ。

私も生徒さんに触発され、学生時代のように、この機会に本を読む習慣を取り戻したいなと思い、本を手に取った次第です。

選んだ本は以下の3冊。

新潮文庫の100冊

梨木香歩 『西の魔女が死んだ』
國分功一郎『暇と退屈の倫理学』
宮沢賢治『新編 銀河鉄道の夜』


『銀河鉄道の夜』は昔読んだことがあるのですが、プレミアムカバーの色味に惹かれて買い直しました。

新潮文庫の100冊や集英社文庫(ナツイチ)には、中学時代からお世話になっています。

読書感想文の課題が出る度、本屋さんに置いてある文庫本サイズのカタログを見て、「今年は何を読もうかなあ」と考えるのが好きでした。

久々にカタログを手にとると、小中学生の頃はあんなに重たい課題のように思えていた読書感想文も、今は懐かしく感じて、また書いてみたいなあなんて思えてきました。

この夏の感情は一度きり。
カタログのキャッチコピー。いい言葉です。

今しかない、かけがえのない楽しみを享受したくなる。

読書感想文とはいかないまでも、読書ノートとして、読んだ記録やその時感じた気持ちを書き連ねておきたい。
後から見返した時に、また何か発見があるかもしれないから。

まずは読書の習慣が続くように、とりあえず今日も15分間、自分のために時間をとることにします。

ちなみに新潮文庫の100冊に選ばれている本を購入すると栞がついてくるらしく、3つももらってしまいました。透け感が可愛い。

ステンドグラス風の栞


栞を集めるためにもう1冊買おうかなあ、と購買意欲を刺激される週末となりました。
次は何を選ぼうかな。

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