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本の学び

「静かな人」の戦略書
ジル•チャン


夫と娘と
久しぶりのランチ

そうそう!
コレやってみて

ネットでの
性格診断MBTIを
勧められた

夫と娘は外向型

わたしは内向型

だよね〜笑

わたし自身も納得の結果


にも関わらず
首を傾げてしまう

なんとなく
外向型である方が
“上”的なニュアンスが
伝わってくる???

心からくつろげる
家族内の
たわいのない会話だけど

ちょっとだけ
違和感が残った


さて
この本は
国際機関で
20か国にまたがる
チームのマネージャーを
勤めておられるが

内向型で
引け目を感じていた
という著者が

年齢、経験を重ね
自分の強みを見つけ

その強みを生かす戦略を
書かれたものです

内向型の著者が
インターン時代から
さまざまな職場で
培ってきた
知恵と経験を
まとめられたもの

外向型になる努力
をすることではなく

あくまでも
“内向型”の
ありのままの
自分の個性を大切して

”他人に貼られた
レッテルのせいで
自分の可能性を
狭めてはいけない”

このことが
この本でいちばん
伝えたいこと
と言われています


台湾発のビジネス書
です


自分の性質を生かして
仕事で活躍する方法など

チャプター1から26まで
著者である
ご本人の体験談と

”内向型”に関する本も
かなり読まれていて

個人的な意見だけでなく
精神科医や心理学
企業コンサルタント目線
多方向から
異なる研究や見解を
学ばれています


興味深かった話は
内向型の人は
“脳が「即座の反応」に向いていない”

内向的ではない人とは
脳の使い方が違う
というメカニズムが
おもしろかった

そして
”内向型には内向型の
能力が備わっていて
それを発揮するには
内向型ならではの
やり方がある”

なので
『独特の「脳の特徴」を
武器にする』



この本を読み終え
わたし自身も
無意識だったけど
やはり
自分の性質に
”引け目”を感じていたのだ
と気づきました



この本での学びは

あえて「正反対」の相手と
タッグを組むと
最高の成果を生み出す

ということです

内向型は味方
外向型は敵
という考えではなく


チーム内で
一緒に働き
互いに学び合い
成長すると
信頼関係が築けて
ほかの人の長所が
自分の短所を補い

自分の長所が
ほかの人の
役にたつことで

自分自身が向上でき
チームを強化することも
できる

お互いの苦手分野を
お互いの得意分野で補えると
さらに実力が
発揮できる

「互いの長所」を
引き出すには???

『内向型とうまく働くために
知っておくべきこと』

『外向型とうまく働くために
知っておくべきこと』

にまとめてありました



多くの内向型の人たちの
最高の友人や同僚は
外向型の人だという例も
挙げられていました


先述の
夫と娘は外向型
わたしは内向型

家族内のことだけど
確かに
各自の得意分野で
暗黙の役割分担が
できてるな
と気づきました


心に響いた言葉
”心の境界線を
尊重してもらえると
暗黙の了解が成り立ち
安心感が生まれる”

“心の境界線”
まさに
対人関係で
常にわたしが
感覚的に存在させてるので
じーんときました


内向型のすてきな特徴が
多くまとめられていて
もっと自信持たなきゃ

うれしくもなりました

なので
せめて信頼できる
家族内では
“引け目”を感じないで
ありのままの
自分を大切にすることを
心がけたい












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