②その後の状況について;2023/12/17頒布♦️受アンソロジーのノベルティに関する問題再提起
皆様こんにちは。前回の問題再提起の記事をお読みいただいた皆様、ありがとうございます。
(前回の問題再提起の記事はこちら)
こちらの件につきまして、2024年8月14日1時41分に、♦️受アンソロジー告知アカウント、主催様、副主催様のアカウントへX上でメンションして問題を再提起いたしました。
しかしアンソロジー告知アカウントからは1時54分に、主催者様のアカウントからは1時56分にブロックが確認され、その後鍵が掛けられました。
現在のところ、主催者様からは指摘に対する回答をいただけておりません。「公式グッズと見紛うような二次創作物である」という指摘を受けたノベルティグッズを作製し、そのまま頒布したことについて、作製者、頒布者として真摯に対応していただきたく思っております。
「無償配布だから問題ない」「時間をかけて作った過程がある」というのは説明として不十分で、該当ノベルティグッズを頒布をしてもいい理由にもなりません。特に今回の問題点は、「非公式グッズが公式と誤認されるレベル」であり、ガイドライン違反や著作権侵害の可能性が指摘されていることです。
例えば前回の記事でも触れましたが、下記弁明文の中に
「大きくアンソロロゴを入れており、誰が見ても公式グッズでないことが一目で分かるようにしています。」
とありますが、そもそもロゴの文字列では「一目で二次創作物」とは「誰が見ても」は判断出来ません。ましてや公式グッズと見紛うデザインの中にロゴがあるなら余計にではないでしょうか。
最初から二次創作物だと知っている人だけが「一目で分かる」のでは意味がありません。当該アンソロジーもロゴも知らない他者が「一目で」分からなければ、意味がないのです。(その為に、二次創作には公式との区別の為のオリジナリティが必要なのです)
※ちなみに参考までにロゴについて画像を掲載させていただきます。
参考画像①バナーロゴ
「ケイト♦️アンソロジー」だけの文字列です。
参考画像②アンソロジー本のロゴ
こちらはしっかりと「ケイト受けアンソロジー」の文言と共に、表紙の下部分に「大きくはっきりと」ロゴが記載されています。
参考画像③ノベルティクリアファイル
A5サイズの左上にかなり小さくロゴが配置されておりますが「ケイト受けアンソロジー」の文言は削除されています。
(マルチショルダーポーチについてはどなたか情報提供をいただけると助かります)
二次創作活動を行う上で、非常にデリケートな問題であることは理解しておりますが、そのデザインを選んだ理由や、指摘を受けた後も頒布を行った意図を明確に説明することで、皆様の信頼を維持することが重要ではないでしょうか。
今回の件については、ファンの一人として、またツイステやケイトを楽しんでいるユーザーとして、今後のためにも説明をお願いしたいと考えております。自分の指摘が未熟であった場合もあるかもしれませんが、主催者としての対応にどのような意図があったのか、ご教示いただきたいという思いです。
今後、状況に変化がありましたら、こちらに追記する形でご報告させていただきます。引き続き、よろしくお願いいたします。
8/14 22時追記
公式誤認のリスクについて
こんにちは。今回のノベルティに関して拝見した意見で「非公式グッズをSNSに載せないことが大事」という内容を確認しました。おっしゃることは理解できますし、注意を払われたことも評価しています。
しかし、自分が問題視しているのは「SNSに載せるか否か」ではなく、そのノベルティが 公式と誤認される可能性がある という点です。
noteにも記載した通り、
このように非公式グッズ自体に付加価値が生まれて一人歩きしてしまうケースもあります。
グッズは常に本と一緒ではなく、「グッズ単体」で使用されることを考慮すると、その非公式グッズを見掛けた他者に公式グッズと誤認されるリスクがあります。
なぜ公式誤認が問題なのか
・公式と誤認されると、そのグッズを見た人が「公式が作ったものだ」と誤解し、そのまま広まってしまうリスクがあります。これが結果として公式に対する信頼を損ねることにつながりかねません。
・また、非公式グッズが公式を模倣している場合、公式側は似たデザインやアイデアを採用することが難しくなります。これは同人活動が公式の創作活動に悪影響を与える可能性があり、同人活動自体の健全性に影響を及ぼします。
SNSに載せるか否かの問題ではない
・ノベルティがSNSに載せられるかどうかの問題よりも、それ自体が公式と誤認されるリスクを持っていることが本質的な問題です。仮にSNSに載せなかったとしても、そのノベルティが他の場で広まることで誤解が生じる可能性があります。
結論として
・非公式グッズの製作や頒布においては、公式と誤認される可能性が少しでもある場合、そのリスクを十分に考慮し、慎重に対応することが重要です。今回のノベルティに関しては、その誤認リスクが存在するため、問題提起をさせていただきました。
8/15 0時半追記
すでにnoteで言及していることではありますが、
そもそも何が問題なのか、もう一度発信いたします。
公式ガイドラインと合わせて、再度要点をまとめました。
この「非公式グッズ」に関するガイドラインの要点をまとめると、
「このゲームのキャラクターやアイテムのデザイン、イラストなどは、すべてゲーム会社やディズニーなど権利を持っている人たちのものです。
ゲームに出てくるキャラクターやデザインを使って、何かを作ってお金をもらったり、ただで配ってもその物に価値がつくようなことをするのは、法律に違反するかもしれません。例えば、それが原因でゲーム会社やディズニー等公式関係者が困ることがあれば、問題になることもあります。なので、そういうことはしないでください。」
という話になります。
公式ガイドラインで控えるように言われていることは、行ってはいけません。
なぜなら、ツイステのキャラやデザインの権利は、当然、公式にあって、その公式がやめてくださいと言っているからです。
たとえ話をします。
マスクの着用を必須としている病院では、マスクをしなければなりません。
ドレスコードのあるレストランでは、服装はTPOを守った服装をしなければいけません。
その施設を利用するには、その施設の決まり事を守らなければなりません。
決まり事は守らないけど、楽しみたいということは許されません。
ツイステの二次創作を楽しみたいのであれば、そのガイドラインは守らなければいけません。ガイドラインを守って楽しんでくださいと、公式も言っています。
版権元が、ディズニーであるということも忘れてはいけません。
施設側(公式) やルールを守って楽しんでいる周りの方の迷惑にもなります。
問題視しているのは
ケイトの部屋全体のデザイン(壁、クッション、ベッド等)、ルームウェア、ロゼット、スマホケースのデザインについてです。
とくにスマホケースに関しては、公式デザインがほとんどそのまま転用されていることがわかります。
結果、公式と見紛う『非公式のノベルティグッズ』が作成、頒布されました。
順に【アニプレックス公式グッズ】【公式画像】【同人ノベルティ】です。
二次創作物だとはっきりわかり、発行元が示されている同人誌等でデザインを用いるのであれば、ガイドラインの許容範囲内だと言えます。しかし、グッズとなるとガイドラインに「ご遠慮くださいますようお願いいたします。」とある通り、控えなければならない行為に該当します。
公式ガイドラインQ&Aにある
・登場キャラクターの衣装や、身に着けているアクセサリー類を作成してもいいですか?
・作中のデザインなどを加工してオリジナルグッズを作成してもいいですか?
これらに対する答えの結論が『ご遠慮ください」である以上、すべきではないと考えます。
◼️引用リンク集