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放課後の音楽室に親友と君


夏なのに
あたしの名字「小桜」で、下は「ハル」なの
いつもそうなの



水中花はじめて会ったその日から


🎼『青のオーケストラ』を観ました

バイオリン弾きの高校生たちの物語です。


🎼小桜ハル


ヒロインの友人です。

冒頭は、小桜ハルの恋心に焦点をあてました。ハルは中学校で苛めに遭って後遺症に悩まされています。ヒロインとの絆がとても丁寧に描かれました。

大丈夫 大丈夫大丈夫 大丈夫なわけない絶対ない


🎼カノンとG線上のアリア


9話まで放送されていますが、これまでに2回、エンドロールにバイオリンソロが採用されています。

「その時にしか出せない音がある」

主人公を導いた中学校の先生の台詞です。ソロに、物語のすべてが託されているようで、息を詰めて聴き入りました。


私が音楽をやめられない理由
できないのに上手くならないのに
やめられない理由


バイオリンの弦と弓の摩擦はざりざりと生々しいです。リビングのテレビで再生できるわけないけれど、物語が音声にのることで、心に届くものがありました。


『青のオーケストラ』
この先も、楽しみにしています。

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