感情アンプリファイア #わたしの執筆スタンス

1回、とは言わず19回くらいやってみたかったんだよね、漢字2文字+カタカナ語のタイトル。アジカン感(語呂)の強いタイトルだけどあれよね、『勝訴ストリップ』とかもそうだよね。ええ、杏子さん今とってもエモい気分です。

このたびだいすーけさんの書かれていた記事が目に留まったり、それをみなさんがそれぞれ書いたりしているのを拝見したりして、わたしも書いてみようと筆をとった次第です。

#わたしの執筆スタンス  と聞いて、さぁ自分の場合はどうだろうと振り返ってみた。それまで特に意識して書いてたことってほとんどないけど、でもどこかにわたしの文章には「杏子」として貫いてることがあるんじゃないかなって探したくなった。


思いついたのは、『排泄』。あ、ごはん中?ごめん、でもほら、杏子さんの文章突然変なこと言ったりするからお口の中に何もない状態のほうがきっと安全です。テストに出すかもしれないから一応覚えておいてね。というか口からものが出ちゃう現象が大切な読者のあなたに起こってほしくないので、覚えておいてね。


わたしは普段いけしゃあしゃあと言いたいことを言えるタイプではない。(説得力…?

杏子としてここにアプリコットぶしゃあああってしてるから尖ったことも書いてるし、何よりわたしは、アウトプットするときに文字にするのが一番伝えやすい。文字が饒舌なのだ。表記が好き、とも言えるかな。

日本語には50だけの音がある。意味や表現したいことをそのたった50の組み合わせで作り上げる言語。同音異義語とか言葉遊び、そういうものって口頭じゃ伝わらないから、文字っておもしろいなって思ってる。

あ、そうそう、だから大事なことってお手紙で伝えたりしたい人。面と向かってする話が大切なのはわかるのだけれど、どうしても相手の顔色を見てしまうし、その場に相応しい役回りを演じてしまいがち。

そしてなるべく怒りたくないし、悪口なんか思いつきたくもない。わたしの口は綺麗なものを愛でたり好きな人に愛しているよと言ったり、グリーンカレーを食べるために使ったりしたい。

だけど言いたいこと言わないでいるとポイズンでしょ。ストレス溜まるんですよね。そういったものが溢れて行く先が、この真っ白なnoteの画面だったりする。だから『排泄』だと思った。

でも日課…まではいかないけど、「なんとなーく書く」って時もあるんですよね。書きてえええええ、とそれこそ感情にアンプ繋いで掻き鳴らすときもあるけど、「あ、今日はちょっと遠回りして帰ろう」みたいな気まぐれなアウトプットのときもある。そういうときのわたしのスタイルって『排泄』じゃなくて『深呼吸』みたいだなと思う。呼吸は不随意でできるけど、深呼吸は意識してやるものでしょ。そして深呼吸したら副交感神経が優位に立って気持ちが凪いだりする。そういう書き方の日もある。


なんだかんだで、『生活の一部』みたいなところがあるのかもしれないね。

企画があればそれは「近所のお祭りがあるから行ってみよう」みたいなワクワク感を持って、浴衣着るような非日常感を味わってみたりする時。それだって『生活の一部』。

うん、そうだね、わたしの生活の一部としてnoteがある、って感じ。

そして最後に言わせてください。

「悪戯心八百四十六グラム、愛五.七キログラム、毒一.八キログラム、照れ隠し五グラムにメンヘラ三十九キログラムで、私の文章は錬成されているわ」



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