【詩】甘ノ惹-あまのじゃく-
君の「バカ」は、「寂しくさせないでよ、好きなんだから」
君の「だいっきらい」は、「くやしいけどそういうとこも大好き」
そんなことまでわかっちゃったよ。
だってそんな天邪鬼な君のこと、僕は本当に大好きなんだ。
またあるときの「バカ」は、「これ以上惚れさせてどうするの?好き」
「むかつく」は、「そういうとこほんとずるい、好き」
こんなことを書くと君はまた可愛い顔をして言うんだろう。
ばかとかだいっきらいとかむかつくって。ね?
「もう…だいすき」
なんだよ。いつも笑いながらばーかって言うくせに
なんなんだその顔は。照れて困った顔して言うなそんなこと。
はい。僕の負けです。完敗。敵わねーな。
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たまには甘いやつもいいかなって。
ツンとデレ、とか、SとMみたいな、逆の性質を交互にバランス良く使いこなせる人は恋愛強者だなと思う。
この『君』は、わかっててやってんのかな。天然かな。
どっちにしろ、恐ろしい子…!
倍にして返すくらいの文章を書くよ!!!!!