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読書記録【短く深く瞑想する法: 最高の「休息」と「気づき」を得るマインドフルネス入門】

ずっとためていた読書記録をぼちぼち始めたいと思います。

『短く深く瞑想する法: 最高の「休息」と「気づき」を得るマインドフルネス入門』
吉田 昌生

1章 「気づきが増えていく」
・「無」にならなくていい。自分の内面に怒っていることに「気づく力」を高めることが大切
・「いま・ここに在る練習」をする
>>自分の意識が、過去や未来にさまよっていることに気づいたら、「いま」「ここ」に戻す。瞬間瞬間に意識を向ける
・目を閉じ、1分間、呼吸の間隔に意識を向ける
 
◎調身:姿勢を整える
◎調息:呼吸を整える。5秒で吸って10行で吐く
◎調心:心を整える。呼吸の感覚に注意を向ける

2章「ストレスが消えていく」
「考える」のではなく「感じる」のがポイント
「感じる」ことに集中すればするほど、「思考」が鎮まり、「思考」が生み出すネガティブな感情やストレスも落ち着き心がリセットされる
◎「何もしない」ことが大切
 
聴覚瞑想:「音」に意識向ける。音だけに100%集中
瞑想効果がさらに上がる4つの習慣
1.       運動
2.       お風呂
3.       マッサージ・ストレッチ
4.       睡眠

3章「心が前向きになる」
ネガティブな感情を「数値化」
例:イライラしている
>>怒りを感じていることに気づく。そしてその感情に対して「怒り60%」「不快80%」と数値化
感情を言葉にするのも感情を抑制するうえで重要
 
・「~と思った」とラベリング
感情を数値化したら、「今、自分の中にどんな思いや考えがあるのか?」と頭の中で考えていることに注意を向ける
>>「でも。それは本当?」とその考えが真実かどうかチェック
 
ネガティブな感情が湧いてきたら、目の前の一つのことに没頭。
呼吸、掃除、歩くこと、食事etc
★ろうそく瞑想
ろうそくの炎など、1つの対象に意識を向け、意識が逸れたらもう一度意識を向ける

4章 瞑想で「自身が湧いてくる」
・自分のネガティブな考え方のクセに気づいたら、手放す。また気づいたら手放すを繰り返す。
・ダメな自分に気づいたら、自分を責めている自分を責めない=自己受容
>>ダメな自分でもOK!以上!
 
・変われない自分も認めると楽になる
・他人を責めることは自分も責めること
・自己肯定を高め、自分を愛し、大切に、信じたい。
>>そのためのポイントとは「セルフイメージ」
ネガティブなセルフイメージに気づき、セルフイメージを見直すと自己肯定感を高められる

5章 瞑想で「人間関係もよくなる」
相手のささいな一言に腹が立ったら?
「自分がいま、何を思っているのか」「自分がいま、何を考えているのか?」ということに気づく。

6章 瞑想で「幸せ体質に変わる」
今の自分を「全肯定」=頑張りすぎない
・「have to」ではなく「want to」で生きる
・自分の本当に好きなことをする

《感想》
「瞑想のやり方」というよりは、身体の内側のネガティブを消滅させるには、「瞑想」が役に立つ。ということを教えてくれます。瞑想を通して今まで気づけなかったことに「気づく」ことで「心が軽く」「体が楽に」「頭が冴える」ようになるそうです。
一日一分からでも良いそうなので、携帯を触る前に隙間時間を活用して瞑想を始めてみようと思える一冊。
自分の意識が、過去や未来にさまよっていることに気づいたら、「いま」「ここ」に戻す。瞬間瞬間に意識を向けることが大事とのこと。

瞑想は今までもトライしてきましたが、余計な考えばかり頭をよぎり、なかなか「瞑想ができるようになった!」と思えず苦労しているのですが、とりあえず「いま」「ここ」に集中する瞑想を一日数分から始めてみようと思えました。

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