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ひとりが好きでも誰かと一緒に過ごしたい夜だってある

飲んで、ちょっと酔った状態でカラオケに行って、叫び踊りたい。

そんな欲求が3ヶ月に1度くらいのペースで急にやってくる。ほんと急に。

コロナ前までは、そんな気分になったら声をかけて集まれる友人たちがいた。急に言っても集まれた。急に言っても集まれることで、余計に幸福度が増していた。

集まったとき「これってめっちゃ幸せよな!」と言い合っていた私たち。それは、これがいつまでも続かないと、それぞれが自覚していたから出てきた言葉だったのだろう。

今はもう、その「いつまでも」が過ぎている。

私はひとりが好きだし、ひとりでカラオケも行くから、別にお酒を持ち込んで歌い踊ればいい。

でも違うんだよな。

自分が出せない音程の歌を友人が歌う横で自分も口ずさむのが心地よかったり、友人に星野源の「恋」を歌わせて自分ばっか踊って「ずるい!」と言われたりするのが楽しかったりするのだ。

ひとりが好きでも、誰かと一緒に過ごしたい夜だってある。

なんてことを思いながら、今自分が作っただし巻き卵とタカラの焼酎ハイボール(レモン)を飲み、noteを書いている。

noteさまさまだ。
いつもありがとうね。


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