自分を守るために「伝える」ことは何も悪くないんだから
「伝える」について考えまくった日があった。この日は心が荒れた。荒れに荒れた。
帰宅したときに、その日に思ったことを口から文化祭(by kemio氏)って感じで母にぶちまけて、話してるうちに頭痛までしてきた。「頭に血が上るとはこういうことか」を初体験。
以前の自分は、ちょっと言い方がきつい人とか苦手な人に出会っても「自分がその人(の言葉)を受け流せるように強くならなきゃいけない!」と、自分に矢印を向けていた。
嫌な言葉を向けられて、すでにダメージを受けていたにもかかわらず、さらに自分を責めてしんどさが2倍になっていた。
でも今は「そう考える必要はない」と思えるようになった。とはいえ、しんどいもんはしんどい。
そして私は、自分に不服なことがあったとしても「はいはい、ごめんなさい」と言って、その場がうまく回るのであれば黙っておこうと思うタイプの人間。
これも変えたいなと思ってはいるものの…難しい。
最近よく考える。ニコニコして「はいっ!はいっ!」 と応える人は「いい人」ではなくて「都合のいい人」だと。
わかっているけど、どうやって角を立てずに自分の本心を伝えたらいいのかがわからない。難しい。だから今まで黙ってきた。
でも、その荒れた日は「これは言わないと!」と思う出来事が起きたから、ちゃんと伝えた。勇気を振りしぼった。
「こう言われたからこうした」
「自分はこう思った」
ちゃんと言えた。言ったあとに相手がどう感じるか、何を言ってくるかは「もう私の問題じゃねえぜ!?」と割り切るようにした。でも帰宅してからも私のイライラやモヤモヤが収まっていなかったわけだが…。
その1日で思ったことは「事実は伝えるべき」でそれは何も悪くないというこということ。そして事実を伝えるわけだから「相手が悪い」という感情は抜きにすること。
みんなにもそうして欲しいよな~と思ったり、それがわかっても咄嗟に上手く伝えられる言語力が私には備わっていないんだよぉ……な~んていろいろ考えた結果、結局この「伝える」が上手くいってないから人間関係の問題が出てくるんだろうなと気づいた。
これは社会問題なんだから、これ以上私1人が考えても仕方がない。
でもこれからは、私は自分を守るために「事実を伝える」ことはやっていこうと思う。たとえそれがネガディブな感情が伴うものだったとしても。
脱!都合のいい人。
「相手が悪い」「この人がそういったから」と誰かを責めるような言い方ではなく、「自分は○○があって△△な気持ちになった」と言えば角は立たないだろう。
自分の想いを伝えること。これからは避けないようにしたい。
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