ルパン三世（2014年）
ルパン三世はモンキーパンチ原作の漫画を、ハリウッドを中心に活躍する北村龍平監督が実写映画化した作品。主演はルパン役の小栗旬。制作には4年以上がかけられ、最終興行成績は24億で、酷評が多かったわりには成功したようだw
キャストはまあそれなりにハマってるかなとは思うけど、峰不二子は黒木メイサではないなあ…。もっとグラマラスな体型の女優を使ってほしかった。若い頃の藤原紀香がピッタリな気がするな。
香港、タイ、シンガポール、日本とシーンを変えながら世界を跨いで大仕事を働く設定。撮影現場には日本語、英語、タイ語、中国語、韓国語の5カ国語が飛び交っていたという。
ルパンが盗んだ古代オリンピックのメダルが欲しい不二子は、ザ・ワークスという窃盗集団の一味であるマイケルという男を利用して、ルパンからメダルを奪うことに成功する。その犯行の裏にはトーマス・ドーソンという黒幕の存在があった。彼が高齢で引退するため、メダルを盗んだ者にリーダーの座を譲るという指示のもとで犯行が行われていた。ドーソンの邸宅にあった盗品の「クリムゾンハート・オブ・クレオパトラ」というネックレスを手に入れるため、次元（玉山鉄二）や不二子と手を組む。
しかし1年後「クリムゾンハート・オブ・クレオパトラ」はザ・ワークスのメンバーであるマイケルの手に渡っていた。タイで一仕事終えたルパンは不二子からの誘いに乗り、不二子が待つホテルへ向かうが、そこに待っていたのは銭形警部。不二子に一杯食わされたルパンは逮捕されるが、もっと大物を狙っていた銭形と取引して逮捕を免れた。その大物とは「クリムゾンハート・オブ・クレオパトラ」の一部である真紅のルビーを所有するアジア裏社会のボス、プラムックであった。
刀など時代遅れと言われながらも、鮮やかな捌きで次元を唸らせた五右衛門（綾野剛）。ルパンは団子で五右衛門を釣り、マイケルからネックレス盗み返す計画に協力させる。
気まぐれなルパンにいつも振り回される銭形のとっつあんだが、ルパンもネックレスと共にプラムックを狙っており、利害が一致していることを知る。
小栗嫁もさりげなくCAの役でカメオ出演していますw
カーチェイスもあり。
五右衛門の斬鉄剣もあり。
車浮いてるwww
不二子ちゃんのお色気シーンもあり。
玉鉄のガンアクションもあり。
山で修行する剛くんの刀捌きも見られる。相変わらずこの身のこなしw
この作品も大河や時代劇ドラマ、るろ剣、武曲、パンク侍などにつながる道の一つだったのかしらw
「クリムゾンハート・オブ・クレオパトラ」が眠るジ・アークという要塞型セキュリティシステムに乗り込むルパン一行。
この手の顔芸は今やお家芸的。日本で一番悪いやつらのシャブを打つシーンとかを彷彿とさせるw
ルパンとマイケルが手を組んでネックレスがある最上階に潜入しているうちに、周りの敵を片付ける3人。
ルパンとマイケルの2人は金庫に眠っていたネックレスをGET。しかし、金庫室からの帰りに出口を封鎖されてしまう。爆弾で扉を吹き飛ばすためにルパンを金庫の中に入れ、マイケルは自分が犠牲になった。
最後はとっつあんにプラムックを逮捕させ、ネックレスは返上と思いきや…びょょょょょ〜〜〜ん！偽物にすり替えられていた！！
待て〜〜〜〜、ルパ〜〜〜〜ン！！！
本物のネックレスをプレゼントし、不二子をモノにしようとしたルパンをヒラリとかわし、不二子はバイクで走り去る。またしてもやられたなあ…とみんなで大笑い！で、大団円でした。この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？