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Twitterでわかった、LayerXの変イイところ7選

#LayerX観察 を30日間やってみた

こんにちは、LayerXの加藤みちる(@applism118)です。

私事ですが2021/11/17にLayerX SaaS事業部に転職し、初スタートアップ・初SaaS・初CSという初めてだらけの環境で、ハタラクをバクラクにする毎日を送っています。

来る11/24、入社して1週間のころ、ふと
会社のカルチャーに染まっていないタイミングで見るLayerXの取り組みには、中の人が気づかない発見や課題を見つけられるのでは?それって外部に伝えられたら会社のことをオープンに伝えられてよいかもしれない?」
と思い立ってしまい、勝手に30日間「#LayerX観察」Tweetチャレンジを行うことにしました。

始めるにあたっては

得たいアウトカム:社外の人に共感されるor興味深いと思ってもらう
成功の指標:社外Twitterユーザからのエンゲージが高いTweetをする
・手段:中の人は当然だと思っているが、外の人=私が見ると珍しい取り組みやマインドセットを1ヶ月間Tweetする

を期待と手段におき、めでたく12月の仕事納めとあわせて完走したので、
Twitterでの反応からわかった
・社外から見ると特徴的なカルチャー
・LayerXの中の人はこの点に思いが強いようだ
をまとめてみようと思います。

Twitterの結果

インプレッション・エンゲージメントの推移

青がインプレッション(左)、赤がエンゲージメント(右)で、ほぼ相関していました。day1,2,7,12,22,26あたりが相対的によく閲覧されたTweetになります。

インプレッション・エンゲージメント(日毎)

※ちなみにインプレッションの高低差は、フォロワーが多いメンバーのRT有無によるものです。

施策的に成功したツイート

つづいて、施策的に成功したツイートを見ていきます。

day1-30について、いいねの数・社外ユーザのいいね数・社外いいね割合を出したのが以下のグラフです。

上記グラフをもとに、
①いいね数が30以上かつ
②いいね社外比率が60%以上
だと(相対的に)目的達成手段として適したツイートである
と定義しました。

上記の条件にあてはまったTweetは、day1、2、7、22です。
これら社外の人が目を留める「LayerXらしさ」が含まれていそうなので、具体的に紹介します。

社外から反響があった4選

  • day1:入社日から社内オンボーディングを改善している

    • day1から組織の成長に貢献可能な機会があり、あらゆるPJをカイゼンする文化があります。

    • とにかく小さくても行動・改善することが推奨されるので、私が最初に「いいね」と言われたのは自らの候補者・選考体験へのフィードバックでした。

  • day2:エンジニアチームの顧客理解・解像度が深い

    • 顧客要望を話す機会が、CSに閉じずbiz/プロダクトチーム横断してありますが、毎回職種の垣根なく顧客をむいた議論をしています。それをよしとするメンバーが集っていてありがたいです。

  • day7:フォーカスするために急に会議体を変える

    • 会社全体で、社内の動き全てを把握することはできない前提をおき、自らやるべきことにフォーカスすると宣言・実行しています。これはある日突然トップダウンで起こされた急な変化でした。

  • day22:今の自分たちを信じていない

    • スタートアップにおいて、自分たちらしさとはなにか?という感覚を大事にした意思決定をしたくなるが、「これまでの自分たちのやり方」にこだわりすぎない潔さがあります。

ちなみに、個人的にもday22が、30日のなかで最もLayerXの本質に近く一番の発見だったので、インプレッション・いいねともに伸びてよかったです。

社内メンバーから反響があった3選

次に、社内メンバーのいいね数が多かったTweetを紹介します。
Tweet自体が伸びているわけではないのですが、こういう価値観や取り組みを大事にしている・好きな人が多いのかな、という参考情報になりそうです。

  • day3: 毎週事業部全員参加のレビュー会

    • 組織が急拡大中のなかで、プロダクトチームの1人1人が何に取り組んでいるか知っていこう、それぞれの仕事にリスペクトを持とう、という取り組みとして続けています。というのは本音の半分で、半分はみんなでワイワイするの楽しい…という時間でもありそうです。(多分)

    • ちなみに、わたしも毎週アゲアゲFridayな気持ちになれるのでかなり好きです。

  • day9:目標達成時のドラ

    • 月の目標達成すると、ドラ(物理)が登場し、みんなで鳴らしてワイワイします。みんなで何かを達成して、それ自体を喜べる人が多いような気がします。

  • day17: それぞれの自己確信がつよい

    • 自己(チーム)確信が強い人が多いな〜というのは入社時〜今も同じ感覚です。

    • 補足すると、皆 作っていきたい世界観が共通していることと、ウチらのチームならやれるかも、というポジティブマインドがある感じです。

運用の振り返り

最後にかんたんに運用全体を振り返ると、発信内容については以下あたりが共感が多そうな感覚です。

・メンバー全員での顧客目線
・とにかく素早いアクション、小さく始める実例
・やったほうがいいけど後回ししがちなことをやっている例

ただし、今日(2022/01/28)時点だとこれらのTwitterが採用候補者さんに弊社のことを伝えるのに役立った、という実績は聞いておらず、実施効果は不明です。
このnoteが弊社に興味を持っていただいてる方にぜひ役立てば…という思いです。企画が成仏しますように…。

ちなみに、30日間 毎日現状のLayerXで出会った出来事を言語化するなかで、自分の仕事観的にもインパクトのある発見もあったため、自己満足的にはやってみてよかったプロジェクトでした。

さいごに

紹介したTwitterからもわかるとおり、
LayerXはつよつよメンバーが独立して自走してそれが良し!というよりかは
「よい未来を信じて、変化にポジティブでありながら、みんなでわいわい頑張っている」時間が長いし、そういう働き方を好む人が多い印象の会社です。

もし、書いてある内容に共感したし、自分もワイワイ楽しく働くのが好きかも〜?👀と思った方がいらっしゃれば、
SaaS事業部は各ポジション全力採用中なので、ぜひチェックいただけると嬉しいです❣️🥺

また、加藤もMeetyはじめてますので、ぜひお話しましょう〜!(LayerX限らず人生のはなしでも雑談でも何でもウェルカムです〜)