(コラム)結婚についての考察
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この記事はコメント欄までお読みください。コメント欄も含め、1本の記事と考えています。
この記事は結婚という制度を否定する立場への反対意見として、そもそも何故、結婚が必要なのかから考察したものです。
2005年当時より2014年の現在はさらに価値観も多様化しているものと思いますが、この記事は結婚という制度を肯定する為に書いています。逆にどんな形の結婚であれ、それを否定する意図はありません。
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2005年作です。
結婚についての考察
2005/11/26 09:02
最近、知り合いの女性達(既婚)と飲み会で結婚の話となり、持論をぶったので?こちらにも書いてみようと思います。
(私の意見に女性方うなづいていただけたんで、暴論ではないんでしょう。)
一体、人は何のために結婚するのでしょうか?
私は前々から、男のためではなく、女のためではなく、子供のためだと思っています。
よく、フェミニスト団体の方が結婚は男が女を支配するための制度だとか言っていますが・・違うと思います。
そもそも、結婚制度がなければ、男は家にお金をいれません。
とくにもてる男は次の女性をくどいた方が、遺伝子戦略的には有利なはずで、子持ちになった女性のことはほっといて、よそにいってしまうでしょう。
原始時代、子育ては(相手がマメな男でないかぎり)女一人でやっていたかも知れません。
実際、パートナーを固定する高等生物はあまりいないようです。
(ハトなんかは決まった相手とずっといますね。私の先輩曰く「せっかく動物なのに・・」だそうです。笑)
結婚とは人生の、また、生物としての一大事業である、ある意味、人生最大のプロジェクトである子育てのため、パートナーとなりましょう、そのため財産を共有しましょう、そして将来的には財産を子供にゆずりましょう、ということで、子供をふくめ、一つのチームとして同じ姓を名乗りましょう。ということで「発明」されたと思います。
したがって、男女別姓議論等ありますが(もともと別姓のまま結婚する国もありますが)やはり、結婚したら同じ姓(チーム名)を名乗るべきと思います。
何も男の姓だけをなのらなくとも、女の姓でも良いし、新しい姓を考えて登録できるようにするのもいいと思います。
子供にしても、「男も保護者、子育ての責任がある。」とお墨付きを与える制度は保護者が倍になるのですから、万一のとき大きなメリットです。
ですから、子供が独立して、離婚といったケースは、拙者にはまあ、納得なのです。(特にこの場合、女性から言い出す場合が多いようですが。)
なぜなら、そのチームの役目は終わったのですから。
子供が独立しても、人間はなぜ離婚しないのか?は結局、子育てという人生最大の事業をともに行った生涯最大のパートナー同士なのでこのままお互い老後も助けあいましょう
・・ということが習慣化したものだと思うのです。
もう、性生活など行わないし、子育ての負担が消えた今、暮らしていくには(ましてや現代、年金もありますしね。制度の存続はあぶなそうですが。笑)一人でも可能でしょうが、そこは、最も気心のしれた仲でということなのでしょう。
・・・・で、これから本題。
したがって、子供を作る必要のないカップルは同棲だけで充分という事になります。
結婚否定論者の方の多くは、子供の立場でものを考えていない、男と女のことだけしか頭にないと思うのです。
いつも、そういう議論を聞いて思うことは・・
それは、あなたは子供を作る必要がないから、生む気がないから結婚を否定するのでしょうが、それはあなた自身の都合でしょう?他人の結婚まで否定する必要はないはずでは?
なのです。
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