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印度林檎之介@小説
2016年10月17日 06:18
小学生のたかしくんはレース鳩を飼っていた。名前は「はやぶさ」号だ。のんびり屋のたかし君はときどき、はやぶさをレースに出すが結果は気にしない。たかし君はとにかく、鳩が大好きなのだ。はやぶさのレース結果は全くぱっとしなかった。ビリになることもしばしばだった。ところが、実ははやぶさは、1000年に一度、生まれるか生まれないかという「スーパーピジョン」だったのだ。さて、今日も鳩レースの大