勉強に対する「強制感」

最近は宿題を全く出さなかったり、中間・期末試験がないといった
学校も出てきており、上から何かを出されてそれをするという
形から変わりつつある「勉強」のあり方について見聞きする
機会がありました。

私がQMAを始めてからわかったことの一つとして、ふわっとした
テーマの提供によることが自発的な勉強の開拓に繋がり、
結果として実力の向上に繋がるというものがあります。

これは「何歳時に~ができる」ということを、きちきちにすることが
目的として強くなって「やらされている」感が強くなってしまうことで、
余計にする気がなくなるという悪循環が指摘されています。

もちろん様々な指導を必要とする場面は多々あり、強制的に指導を
行われなければならないケースが多数存在することも否めませんが、
自発的に取り組む環境を整備する方がより学びを深められることが
言われることも多いだけに、いい落とし所があればとは思います。

勉強の期間を短くして、やったことがすぐ試せるような仕組みを
目指して、小テストを短期間ごとに行う方式によって、
成功体験を積み重ねる手法が、QMAではやりにくいこともあって、
その構築に大変苦慮したことは多々あります。

ただこれをこの期間までにしなければならないわけでもなく、
状況を見ながら進めることができるのが、とても合っていたと
思います。

それがどのような形であってもいいと思いますし、切磋琢磨して
いい環境が提供されればと思います。

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