「誰」が伝えるか
本人だけで思い描くことができない部分を補うために、
指導を受けることがありますが、「人」で進めることが
難しい場面が多々あると言われます。
スポーツや勉強など様々な意見を集めて、基準を作り、
その基準に該当すれば資格を与えて、その「肩書」を使って、
指導をしていく場面が多くあります。
速やかに広げるために、多く使われる方法であり、
有用性もあると思います。
多くの人を集めたり、多くの場所で提示することによって、
効率よく伝達することで変化を促進するというのが
必要な場面も多々あると思います。
一方で「上意下達」から「下意上達」へいう変化の
重要性も言われるようになり、どのような立場の方からも
発信が容易になったことで、別の可能性が生まれたり、
良い変化をもたらすことへの期待があります。
「このようにしてはいけませんという事が広がっていく」ことと
「個々が自由に発想して動いていくことの重要性」が混在し、
急速な広がりによって、少しずつ行動を進めることが
難しい場面が広がっていることも、チャレンジを難しくしている面が
あると思います…。
あることが起きた時に、その上位の締め付けを作ったり、
使いながら、解決していくことも多いのが現状であり、
必要な場面もあると思います。
ただ、限界もあるので、立場が下の方からの進言が
生かされることも大切になっています。
提示をすることを怖がらなくてもいい世の中が
広がっていくことを切に願います。
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