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21歳のヨーロッパひとり旅30_(1989年の夏 45日間)
●ミュンヘンでビール
(1989.8.13)
ミュンヘンには午後に家に着いた。
列車内で同じコンパートメントだった東京からの30代の女性と、市庁舎前の大道芸人芸を見た後、ビアホールを2軒はしごする。ウインナーもザワークラウトもビールも心ゆくまで味わう。
ここには正直ビールを飲みに来た。と言って、別に飲んべではないが。
連れの「先生」(中学教師だという)も大のビール好きで、二人で通りを眺めながら人間ウォッチングを楽しむ。おしゃべりもいろいろした。「東京だろうが田舎だろうが、どこにいてもほとんど人間関係で決まっちゃうわよね」と彼女。
10時くらいに、駅から徒歩3分の、快適で安い女子専用ユースホステルに戻り、シャワーを浴びてすぐベッドにもぐった。
(続く)
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