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めざせ国際結婚!🌈3度目の結婚までを振り返るシリーズ🇬🇧(第6章 イギリスでお見合い)

恋愛シリーズ第2弾✨(33歳〜45歳)
デービッドと結婚するまでの振り返り記事です🌈

前回の記事はこちら…


ホテルにチェックイン後
待ち合わせまで時間が少しあったので
周辺をぶらぶらしてみることにした。


ニューキャッスルは
これといって観光するところもない
退屈な街だった。(私の個人的な感想です😅)

地元の人の会話を聞いていても
訛りがひどすぎて
何を言ってるのかわからない💦

ここに住めと言われたら
1週間で根を上げそうだった。

到着して数時間で
そんな気分に打ちのめられつつも

待ち合わせの時間が近づくと
ドキドキが止まらない…

いよいよ、その時がやってきた。

ホテルのロビーのテーブルで待っていると
素敵な紳士が声をかけてきた。

彼は私より少しだけ年上のドイツ人🇩🇪
仕事はお医者さんだった。

ホテルのロビーはかしこまった雰囲気で
周りの目も気になり、くつろいで話せなかった。

少し話した後
彼の提案で家を訪ねることになった。

彼は静かなエリアにある高級マンションで
犬と一緒に暮らしていた。

部屋のインテリアもシンプルでおしゃれ
清々しい空気が流れて心地よかった。

ものが綺麗に片付けられ、さすがドイツ人と感心した。

私は日本から持ってきた
お土産(陶器とお茶のセット)を彼に渡した。

数時間ほど話した後、私はホテルに戻った。

ホテルの部屋で、彼のことを思い出しながら
彼との未来を想像した。

安定した仕事に就いてる。
見た目も悪くないし、優しくて良い人✨
ただ、これと言ってトキメキはない。

何かが違う、この人じゃない…

これが、その時の正直な気持ちだった。

その晩、一人で軽く食事を摂り、朝を迎えた。

ドアの隙間にはメモが…
ホテルスタッフが彼からのメッセージを届けてくれてた。

「昨日は遠いところから会いにきてくれてありがとう。
また会えると嬉しい」

確かそんなメッセージだったと思う。
彼に会わずに、私はニューキャッスルを発った。


ロンドンへ帰る電車の中で
彼が運命の人ではなかったことを悟る。

わざわざ日本からやって来たのに…

喪失感は拭えなかったものの
ロンドンの地下鉄で紳士の優しさに触れ
少しずつ元気になっていった。

ふと周りを見渡すと
ヒューグラントのようなイケメンもちらほら…
素敵なイギリス紳士がたくさんいるではないか〜💕

「ロンドン生活って楽しそう!」

お見合い相手のことなどすっかり忘れ
残りのロンドン滞在を満喫している私がいた🤣

つづく…


森を素敵にするために使わせていただきますね!