恋愛・2回の結婚&離婚・不倫について振り返るシリーズ🍀(第6章 実家で同棲🌈)
昨日の記事の続きです…
カナダから本帰国したのは私が29歳の時…
ワーキングホリデーを取得したスティーブと
東京にしばらく住むことにした。
前回の記事を書いた後、一つ思い出したことがある。
当初二人で日本に来ることを決めた時
最初から実家に住むと決めていたわけではなかった事を…
まずは東京で二人で働こうと考え
マンスリーで更新できるレオパレスに住んで仕事を探した。
スティーブに英会話講師の仕事をさせようと
「お試し無料英会話レッスン」のチラシを作り
新宿で街行く人に声をかけてみることにした。
結果は散々だった(怪しすぎた…)。
1週間くらいやって数人にレッスンをしたが
それっきりで全く次に繋がらなかった💦
この頃、Oさんにも一応連絡してみた。
スティーブに会ってみたいと言われ
そのことをスティーブに告げると
あっさりとOKがもらえたので、3人でカフェで会った。
この時のことは、なぜか今も詳細を思い出せない💦
忘れてしまいたい記憶なのかもしれない…
東京での生活は1ヶ月ほどで破綻
とりあえず、両親に連絡を取りスティーブのことを話した。
「美香の決めたことだから…」
私が一度言い出したら聞かない性格を知っていたので
さすがの父も折れてくれた。
母は、知り合いが国際結婚していて
「子供がハーフで可愛いのよ、美香も結婚しなくていいからハーフの子供産んだら」
なんて言ってたくらいなので、スティーブのことには好意的だった。
1年前に兄が結婚して家を出たおかげで、たまたま広い部屋も空いていた。
(兄は隣の石田アパートへ引っ越し)
こうして両親との同居生活が始まった。
隣で暮らす兄夫婦は、生まれたばかりの姪を連れ
実家のお風呂に毎日のように入りにきていた。
父はスティーブと会話しようと英語を猛勉強🌈
うまく発音できず「スチーブ」と呼んでみんなを笑わせた🤣
英会話講師の職を手にしたスティーブは
日本人に英語を教えることになり、なんだか楽しそうだった。
給料もまあまあ良かったし(月収約40万円)
カナダにいる時に比べると社会人らしい貫禄も出てきた。
両親や家族とも仲良く過ごし
日本の生活にもすぐに馴染んでいった。
私の実家は田舎なのでスティーブはどこにいても目立っていた。
電車に乗ると人からジロジロ見られることに
当初、違和感を感じてたようだけど…
それにも次第に慣れていった。
ワーキングホリデーの期間は1年✨
あっという間に時は過ぎ…
ビザの期限が切れるタイミングがやってきた。
スティーブは日本にまだ住み続けたいようだった。
このまま、英会話講師として働きたいし
真面目に取り組む彼を気に入った英会話学校側も
それを望んでいた。
「結婚したらそれが叶う!」
両親もスティーブのことは気に入ってたし
結婚すれば彼とずっと一緒にいられる💕
二人の未来は薔薇色🌹
何の問題もないように思えた。
つづく…
森を素敵にするために使わせていただきますね!