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イギリスで初入院🏥生死を彷徨いながら不思議な体験をした時の話・入院編④MRI検査の時に見た宇宙人たち👽

先日の記事の続きです…


担当医が「マッシュルーム(マジックマッシュルーム🍄)食べた?」と聞いてきたのは、私のCTスキャン、血液&尿検査すべて異常なしだったから…

「脳梗塞」ではないし、「ドラッグ」しか考えられなかったみたいだった。

入院3日目🌟

意識はしっかりしているものの、病院の中にいるスタッフの風貌が普通の人間よりも宇宙人の方が多いことに気づく。

いつ退院してもおかしくないくらい元気になったものの、なかなか退院させてくれない…

理由は「ろれつが回らなくなった原因がわからないから」💦

また体調が崩れないかどうか、様子をみている感じだった。

毎日3回出てくる病院食は食べる気にならず、ほとんど手をつけず、一緒に出てくるジュースも不味すぎてギブアップ😅

入院中あまりにもすることがなくて退屈になってきた私は…

「早くお家に帰りたいよ〜」

と内心思っていた。


結局、担当医が「MRI」を検査して異常なかったら退院してもいいという事になり、この日ようやく「MRI」検査してもらえることになった。

看護婦さんが車椅子に乗った私を検査の場所まで連れて行ってくれた。

すれ違う人たちの顔をマジマジと見ながら…

「あ、この人宇宙人、この人は人間」

どのくらいの割合なのか、いつの間にか確認していた🤣

結果は、やっぱり6割くらいが宇宙人👽

「MRI」検査でも異常なしで、次の日、退院できることになった。

4日目(最終日)

検査も治療もやることがないので、暇を持て余してると…

私が痩せすぎと心配した病院のスタッフが、栄養指導をしてくれた😂

栄養が添加されたジュースまでもらえた。(美味しくなかったけど💦)


午後になり、デービッドが迎えにきてくれ、車で自宅へ🏡

久しぶりに温かいお風呂に浸かり🛁私が無事生還できたことを祝った🍀

ちなみに今回の入院で一切薬の処方なし(私が断ったからだけど😂)
ブドウ糖注射もなし(これも断った)✨

デービッドも、薬や注射をされていないか、観察ノートのようなものを毎日チェックしてくれてたみたい🤗

病院ではフルーツ以外ほとんど食べ物は口にせず、ミネラルウォーターをたくさん飲んだ😅

「私の見た世界はなんだったのだろう?」

と、当時は狐につままれた気分だった🦊

それにしても、GP(General Practitioner)に登録してない私が、死にかけた時に救急車にすぐに来てもらえたのは幸運だった。

GP(General Practitioner)とは「かかりつけの医者」のこと👨‍⚕️

イギリスでは、自分が住む地区の医院に自分の名前を登録して、大きな病気や緊急時でない限り、まずはこの医院に出向く。

通常、救急車を呼んでも長時間待たされるのが当たり前のイギリス🇬🇧
(隣人は床に倒れてたのに3時間以上放置されてた😓)


病院では人間ドックのような検査も「MRI」以外は待ち時間なしで全てしてもらえたし、本当に至れり尽くせりだった🏥

全部無料だし🤣

さすが NHS(National Health Serviceの略称=「国民医療制度」)👩‍⚕️

イギリスの社会福祉政策「ゆりかごから墓場まで」は素晴らしい🇬🇧

NHSは、税金で運営され、英国に住む人は歯科など一部の医療を除き、基本的に無料で医療サービスを受けられる。


緊急時はやっぱり西洋医学最強!

救急隊のプロフェッショナルな活躍に死にそうになりながらも感動😭

病院に近づくのも嫌な私だけど😂

この時ばかりは西洋医学が私の命を救ってくれたことに心から感謝した🍀


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