2020記事まとめ(1/5):コンサル業界志望者向けまとめ
戦略コンサルタントのアップルです。
今年書いた記事は100本以上あるので、過去に書いた記事が埋もれてしまってます(アップル自身も何を書いたか部分的に記憶が薄れつつあります笑)。
そこで、いくつかのカテゴリにわけて、主要な記事を抜粋したまとめ記事を年末年始にアップしておきます。
第一弾は、コンサル業界志望者向けのまとめ記事です。
1.応募する前に知るべきこと
戦略ファームのキャリアのパターンについてまとめたこの記事。どれくらいの人が、どれくらいの年数で辞めていくのかという離脱率の数値とともにまとめています。
戦略ファームに腰掛けで入るのか。コミットして骨をうずめたいのか。どちらの方もいると思いますが、現実としてマネージャー層以上に上がれる人の割合がかなり低いという実態は理解しておいた方が良いでしょう。
また、戦略ファームと一口にいっても、実に多様なプロジェクトがあります。全社戦略や事業戦略だけをやっているわけではありません。少なくとも15種類にも及ぶテーマの種類があること、それらの難易度にはかなりばらつきがあるということをこちらのエントリーに書いています。
ファームによってどのテーマが多いのかというポートフォリオは異なるため、事前に下調べした方が良いですし、面接プロセスの中でも質問するのが良いでしょう。
入社してから「え、こんなプロジェクトばかりだと思ってなかった・・・」と後悔するのは避けなければなりません。
2.面接対策
アップルは相当数の採用面接をこれまでにやってきています。その経験も踏まえ、応募書類や面接で何をみているのかなどについて記事を書きました。
まず、応募書類(履歴書、職務経歴書、志望動機書)のどの部分をみているのかという話はこちら(面接官によって重視するポイントが異なるため、あくまでアップルの着眼点にはなります)。
次いで面接でどういうポイントをみているのか。地頭の良しあしだけで採用は判断しません。協調性や行動力といった点も重視しているという話です。
ケース面接についてはこちらのエントリーを書きました。戦略を考えよというケース問題は難易度の高い部類に入りますが、もしもこういう問題が出されたときには、ここに書いたポイントを踏まえると良いと思います。「戦略とは何か?」という問いに対する答えも記事の中で触れています。
3.入社してから
晴れてあなたは戦略ファームにジョインしました。ここからが勝負です。プロフェッショナルファームとは、成果主義の厳しい世界。プロジェクトで悪い評価が付くと、アサインが入らなくなり、ひいては戦力外通告をされます。
事業会社とコンサルティングファームでは、求められる動き方やスキルが大きく異なります。中途入社の人の多くはそのギャップに最初は戸惑います。郷に入れば郷に従え。コンサルティングファームならではの動き方のセオリーやスキルをいち早く理解し、いち早くキャッチアップしていくことが大切です。
3-1.デキるコンサルタントの動き方を知る
ではできるコンサルタントとできないコンサルタントは何が違うのか?アップルのあまたのコンサルタントの観察事実をもとにその違いをまとめたのがこちらのエントリーです。ここに書いてある「できるコンサルタントの特徴」を意識してプロジェクトワークに従事することは有益でしょう。
3-2.シニアにはどういう人種がいるかを知る
プロジェクトにアサインされると、パートナーやマネージャー/プロジェクトリーダーの指導や薫陶を受けることになります。一口に戦略ファームのシニアといっても、様々なタイプの人がいます。タイプによってクライアントとの接し方やプロジェクトでのこだわりポイントも変わってきます。以下のエントリーでは、2軸をとって4タイプにシニアを分けてみました。
3-3.ものの考え方を知る
戦略コンサルティングにおいて論点思考や仮説思考がとても大事であることは戦略ファーム志望者であれば良く理解されているはずです。
ではどちらが大事なのか?論点思考の方が仮説思考よりも大事であるということを理由とともにこちらに書いています。
とはいえ、仮説思考も大事です。戦略コンサルタントは様々な仮説思考を複合的に駆使しているということは、(有名な内田さんの本含め)仮説思考の本にはあまり書いていないので、こちらのエントリーは参考になるかと思います。
4.もっと知りたい方は
以上、主要な記事を抜粋してまとめてみましたが、これらも一部なので、他の記事もご覧になりたい方は以下のマガジンを参照ください!
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