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noteはじめます。助産師とは、一言で言うと【おせっかいおばさん】です。

はじめまして。アップルパイと申します。
プロフィールにも書きましたが、助産師という仕事をしています。
まずは、この仕事について語らせてください。

助産師になりたいと思ったのは、高校生の時にお産のドキュメンタリー番組を見て、感動して感動して「これだ!私のしたいことは!」と思ったことがきっかけです。その後、看護学生の時にお産に入らせていただいて、もう流涙。帝王切開にも入らせていただいて、また流涙。
助産師学生の時は、過度の緊張で流涙している余裕はなかったですが、念願の助産師になることができまして、あと数年で30年になろうとしています。え!そんなに歳をとったのか・・・。総合病院・クリニック、どちらも経験しまして、今はクリニックで勤務しています。

この仕事は、分娩介助(赤ちゃんを取り上げること)だけではなくて、妊婦さんや産後のお母さんに様々な説明をしたりサポートしたりします。お産にしても産後にしても、お母さんたちの応援です。私は応援することが好きなんだと思います。そしてこの仕事は、仲間との連携が大事な仕事です。連携がうまくいっていないと、医療事故を起こしかねないんですよね。一人では仕事は出来ません。私は仲間と協力し合って仕事することが好きです。
分娩介助は1800例ほどさせていただきましたが、今でも無事元気な赤ちゃんが産まれると、ホッとして気持ちが高揚します。
話は変わりますが、数年前に、ある県からの依頼で5校ほど中学校や高校で性教育の講義をしたことがありました。これも楽しかったです。それも助産師の仕事です。このお話も後々語りたいです。

医療や世の中は、日進月歩していきますので、知識や技術をアップデートしていかないといけません。・・・ということで、次のアドバンス助産師更新に向けて、また研修を積み重ねていかないといけません。

助産師とは、一言で言うと【おせっかいおばさん】です。と、妊婦雑誌で ある素敵な助産師さんが書いていましたが、その通りだと思います。お母さんたちは、「私は一人じゃない」とか「心強い」と感じてこそ、出産や子育てにきちんと向き合えるんだと思います。

助産師学生の時に、教務の先生の言葉で「母親は、助産師のサポートによっていい子育てをする。その子どもがいい大人になって、いい世の中になる。つまりは、世の中は助産師が作るんです。」というのがあって。細かい言葉は覚えていないんですが、それに近い言葉で。

つまり、この世の中に助産師が必要なんだと思っています。


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