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アラフォーからの英会話

アラフォーからでも英会話は上達する

36才,独身女子。
仕事のため,一人渡米し,アメリカ人に囲まれて生活しました。
その経験から,アラフォーになっても結構英語って上達するなということが実感できたので,年齢を考えて及び腰になりがちな方にも参考になればその体験談をシェアしたいと思います。

前提

・TOEIC890点であるものの,実際の英会話経験はスクール以外ではなし
・出発前に付け焼刃的に週1でマンツーマンの英会話教室に通うも,圧倒的に先生が話す時間が多い(涙)
(今思えば,スクールに通うだけで英会話した気分,できている気分になってていただけ。)

結果

・全部じゃないけど,ネイティブ同士で話していることが大体理解できる。
・日本語のようにストレスなくペラペラと言葉は出すのは難しいが,文法的に正しい構造で端的に文章を作ることができる。
→ネイティブからは,普通に英語話せる人と見られる。

大事だと感じたこと

『発音の仕組みを学ぶ』
 コツはたくさんあると思うのですが,一つだけ選んで!と言われれば,私は発音を押します。
 
 発音を押さえるとは,『日本人の感覚でネイティブっぽく聞こえるように話す』ことではありません。音を作る仕組みを理解することです。
 英語には,日本語にはない発音がたくさんあるし,日本語になっている英語は相当な確率で英語的発音から変化してしまっています。
 発音を押さえていないと,単語自体は知っているのに聞き取れない,もしくは理解してもらえない状況が多発します。しかし,日本での英語教育では,あまり正しく教えられないですよね。

例えばわかりやすく言うとこんな違い

日本語でいう『チキン』。フライドチキンのチキン。
日本語の『チキン』の『チ』と,英語の『chicken』のと『chi』
違います。
私は,日本オタクなアメリカ人の友人に発音の特訓をしてもらってこの違いを初めて学びました。

発音を学ぶことのメリット

発音なんて気にしなくても通じるでしょ,JapaneseはJapanese Englishでいけばいいでしょ,と強気に思っていました。が,発音を学ぶことで,発音がネックになってコミュニケーションがうまくいかなかった場面がたくさんあったことに気づきました。

確かに,日本人以外のノンネイティブ達はそれぞれにアクセントがあり,それはとても自然なことで,特に恥ずべきことではないと思います(そして,多くの常識的なアメリカ人はアクセントなんて気にしない。通じることが大切。合理的。)。

それでも,英語に苦手意識が強い場合(多くの日本人はそうですよね。),発音がネックになっていることに気づかないまま,十分な語彙,文法的知識がるにもかかわらず,通じないことで自信を失ってしまい,挫折してしまうのでは,と思います。それって本当にもったいない。

発音を学んだ自分に起きたことは,
 加速度的に聞き取り能力が上がる
→聞き取り能力が上がることで,ネイティブ達がリアルに使っている表現を吸収しやすくなる
→生きた表現を使ってみることでコミュニケーションのスムーズさが上がる
→英語が楽しくなってもっともっと英語に触れる時間,話す時間が増える
→より一層聞き取り能力が上がっていく

好循環。コスパ最高。

発音を学ぶ方法

個人的には,ここは投資のしどころだと思っています。
できればネイティブの先生を雇い,発音に特化して学ぶ機会を作りましょう。
最初は面白くもなんともないかもしれませんが,そのうちコツがわかってくると思います。

より楽しい外国語学習,異文化コミュニケーションになることを祈って!

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