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はじめまして。ウィーン留学やレッスンエピソードなど〜

ヴァイオリニストの篠原郁哉です。
日々音楽家、教育者、サロンオーナーとして感じる事や考えていることなど発信していこうと思います。
まずは簡単な自己紹介を…

ヴァイオリニスト

6歳(年長)からヴァイオリンを習い始めました。ヴァイオリニストとしては遅いスタートですね。
9歳からジュニアオーケストラに入り、11歳で先輩が続々と退団したためコンマスになります。これがキッカケでヴァイオリンを辞められなくなりました笑
高校卒業してすぐにウィーンへ留学。ほぼ野球に明け暮れるなどのんびりしてしまいます。
留学中に東日本大震災が発生し帰国を決意。翌年2012年無事に卒業して約10年の留学を終えました。
帰国後はコネが全く無いので仕事も無い。ということで自分でコンサートを開催しまくります。教室もはじめてなんとか音楽家として生活を始めました。

教育者

ヴァイオリン教室の先生を教育者と表現するのはあまり無いかもしれませんがあえてこの表現にしたのは楽器を通して生き方を教えているからです。
教室では4歳〜70歳までの生徒さんがいます。それぞれ世代によっても家庭環境によっても個性は様々。特に厳しいルールを作っていないので一人一人の生活スタイルに合わせてレッスンしています。
また出身中学高校の弦楽合奏の部活指導もしています。仕事の無かった時に、乗り込んでこの部活を立ち上げました。そこでも様々事件が起こるのですが今はなんとか軌道に乗っています。中高生との交流から今の学校問題や家庭問題に巻き込まれています。

音楽サロン

2020年自宅に教室兼小規模サロンをオープンしました。1903年製シュタイングレーバー&ゾーネを常設しています。アンティークピアノで弾きやすくはありませんが、音色が抜群に素晴らしいです。私がピアニストでは無く、弾きやすさよりも音色で選んでしまいました。でもこの音色が日本には必要な要素だと思っています。
私が帰国した際に全く仕事が無い時の経験から若手音楽家支援として今は無料でホール貸し出ししています。

発信

以上のような自己紹介ですでにお気づきかと思いますが、ちょっと普通な音楽家ではありません。ですので発信する内容も一般的では無いかもしれません。しかし日々色んな出来事があり、これから音楽家を目指す若者や音楽ファン、同業の方などに色んな考え方があっても良いのではないか?という意味でも発信します。
また子供時代や留学時代の話題なども時々発信しようと思います。
よろしくお願いいたします。

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