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読書会記録★秋のお出かけ読書会

2020.10.24

目黒にある「東京都庭園美術館」にて読書会を開催しました。

秋晴れのとてもいいお天気の中、コロナで鬱々した気分も吹き飛ぶような素敵な公園で本当にリフレッシュできました。

紹介された本です。

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アルケミスト〜夢を旅した少年〜
パウロ・コエーリョ

小さい頃の夢に溢れていた気持ちを思い出させてくれる1冊。
本当に大事なものや夢は自分で意識してないとなかなか持ちにくいし忘れてしまう。
目の前の仕事をいかにこなすかと考えがちだが、自分がやりたいことを大事にするために仕事をしていると思い出させてくれ、自分のやりたいことを大事にしたいと背中を押してくれた。
全能的な諭してくれるおじさんに出会いたい。


自己肯定感低めの人のための本
山根洋士

自分ダメだ…
落ち込んでみたから手に取ってみた1冊
自己肯定感が低いことに悩まなくていいし、無理に高めなくてもいい。自己肯定感が低くなる心のノイズに気づくことが大事。

愛するということ
エーリヒ・フロム

人生観がかわる本
自殺問題やコロナで考えるようになったが
「愛は習得する技術だ」
愛が溢れる人がすごいなと思ったし、言語が達者でもお金がある訳でもないが、世界中の人と仲良くなれる人の何に引かれるのか、それは愛だと気づいた。
コロナの期間は大事なものを見つめる期間。

感染症の世界史
石弘之

人類と感染症は昔から切り離せないんだなと改めて実感した。
赤の女王じゃないが、人類とウイルス、細菌の戦いは結局続いていく…
困難な状況を覆していく人になれたらと思った。

八ヶ岳の食卓
萩尾エリ子

大学時代に長野県のホテルで住み込みアルバイトしたときに出会った思い出の本。
著者が長野県で過ごした日々の中のエッセイとレシピ、著者自身の温かさが詰まった一冊。

ひとりずもう
さくらももこ

国民的アイドル「ちびまる子ちゃん」を生み出す前の作者の自伝的エッセイ漫画。
日常の何気ない出来事を切り取っているのがいい。普通に過ごしていたら忘れてしまうちょっとした面白いことが詰まっていてクスッと笑える。

星の王子様
サン・テグジュペリ

名作でありながらちゃんと読んだことがなかった。大人にも子どもにも響くメッセージがある。大人になっても内面から若く美しくありたい。

霧の向こうに住みたい
須賀敦子

パリに留学するも肌に合わず訪れたイタリアに惹かれた著者の思い出の風景を描いたエッセイ本。
都会に生きる中でも旅行した気分を味わせてくれる。

雑談の一流、二流、三流
桐生稔

一流の人たちが実践する雑談テクニックを紹介。
日常生活ですぐに使え、相手も自分も楽しくなれるちょっとした工夫を提示してくれる実践本。

参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

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