就活記


働きたくない!
死んでもやりたくない!
と思っていた就活に
救われた話。



最近、心無い発言や人に
自分をすり減らすことが多くて、
ちょっとだけ、凹んじゃってました。




出身学部を言ったら
「文系ってことね〜」と言ってくる人

体型をイジってくる人


すごく話を遮ってくる人


何かにつけて
「人生半分損してるよ?」と言う人

悩み相談に「考えすぎだって〜」という人


挙げたらキリがない。

チクッと傷つくけど
悪気は無いの分かってるし、
言い返すほどでもない。


でも、そういう人との関わりで自分をすり減らしてしまう時。
そんな時、どう戦えばいいんだろう。


配慮の足りない人と、
どう付き合っていけばいいんだろう。



私は今まで、
そういうことは全部
笑って、流して、隠して生きてきました。

私が大人になればいいだけ。
自分の解釈を変えれば、受け入れられない言葉はないと思っていた。


そうやって傷ついて、
その場では笑って、
でも影で泣いた分、
人に優しくなれると思ったから。



でも。
1つだと流せることも、
そういうことが重なると、
私の心は一気に脆くなりました。


気分で八つ当たりしてくる人や、
その場のノリでイジって来る人
自分の価値観を押し付けてくる人
すぐラベリングしてくる人



そんなしょうもない人達に、
都合よく使われる人生なんて、
なんの意味があるのだろうか。


こんなにも直面する機会が多いなら、
世の中はこういう人で溢れているんだろうか。


なら、そういうことを言われても、
何も感じない人になるべきなんだろうか。


そんなことを、考えていました。



そんな時に参加した就活のセミナー。


自己分析のモチベーションを尋ねられた人事の方が、
「自分や仕事、社会、人生について、今深く考えていることは必ず役に立つ。
採用に直結すると思えなくても、いつかどこかで絶対自分を救ってくれるし、そういう軸を持った人と一緒に働きたいと思う」
と回答したのを聞いて、

すごく、すごくすごく、救われた。


このセミナーだけじゃなくて、

就活という営み=「考える」ことだと気づいてから、
本当に心から、就活があって良かったと思いました。



私の考えすぎちゃうところは
そういう自分になりたい、
配慮ができる人間になりたいと思う反面

人の発言で傷ついちゃったり
ずっと引きずっちゃったりする場面では
マイナスに作用することもあるのかな?と思っていたから、


そのままで生きていってもいいんだって
認められた気がして
すごく救われたし、嬉しかった。



だからね、これは私の決意です。




正しくて、強くて優しい人になりたい。

だけど、そんな理想のために
自分を追い詰め続ける必要は無い。


泣いちゃうくらい心無い発言には
あくまで理性的に
反撃の狼煙を上げて、
自分が好きな自分で生きていけるように。


自分が関わる人は、
自分で選ぶ。
大好きな人達をちゃんと選ぶ。
流せる私を期待しない人達を、ちゃんと見極める。


それが出来たら、私はもっと無敵になれると思うんだ!!!




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