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今年は「一歩」の年にしたい

年末年始、私は短いと思っていたが、意外と長い。

数字的には5日間だが、いつも仕事と家事育児で慌ただしくしている所、仕事がなくなり、家事育児がメインになるので、時間の流れが遅い。

でも、大体ずっと子どもを見ているので、自分の時間はあまりない。

noteも更新しづらい。

年末年始、子どもがいるご家庭の大変さはあまりクローズアップされていないように思うが、世のお父さん、お母さん方はどうなんだろうか…?

でも、年末年始、生産性のない日々に見えて、自分の今年の目標が見えてきた。

年末にワーママはるさんのVoicyで「今年の抱負を漢字一文字で表してスマホの待ち受けにすると良い」と聞いた。

私の漢字はあまり迷わず

「歩」

だなと思った。

本業の仕事も、いつかやってみたい仕事のことも、育児も家事も全て不十分でイヤになってしまうが、「歩く」ぐらいのスピードでもいいから前に進めたらいいし、「一歩」でも前に進めたらいいなと思った。

まぁ、それ以外にも常に「太っている」から「歩いて」運動不足したいというのもあるけど…(体脂肪率28%になってから27%台に戻れなくて久しい)。

そして、私の年末年始は文字通り「歩」を意識した期間だった。

以下、時系列で並べてみた↓

1.感じたことはすぐにアウトプットする

元旦に実家に帰った。

父は平日毎日会っているが、母は数ヶ月ぶりに会った。

母とたまに会えたとしても、母はおもてなしの準備をしてくれているし、私は子供を見ておかないといけないので、ゆっくりと話をする時間もあまりない。

しかし今回の正月では母がなぜかスマホを取り出して

「ちょっとこれ見てくれへん?」

と言ってきた。

母は友達の中でもスマホにした時期が1番遅く、最近友達のLINEグループに入った。

母や友達は60歳以上だが、そのLINEグループのやりとりを見せられて、30代の私すらびっくりするほど、皆さん長文で絵文字やスタンプをたくさん使ったLINEがずらずらと並んでいた。

「こんなにようさんあって…。どう返したらいいんやろ?」

いちいちLINEのきらびやかな文章ひとつひとつに恐れおののき、どうしたらいいのかと私に聞いてきたのであった。

実家を離れてから母とこんな細かい話をしたり、いちいちLINEの文章を一緒に見返すなんて事はしたことなかったので、びっくりだし突然しみじみとした気持ちにもなった。

「こういう会話をあと何回できるだろう…」

私は頻繁に実家に帰れない。このご時世余計に帰りにくい。

母とは毎日のようにLINEはしているけど、このような会話は会ってみないとできないなとつくづく思った。

すると、私の脳裏に思いついたのは

リリー・フランキーさんの「東京タワー」だ。

読んだ人誰もが涙するかうるっときた実話に基づく小説。

私自身もこの小説の主人公とオカンの関係性くらいの年代に差し掛かってきたのかもしれない。

この小説では主人公はお母さんを大切にしている事が至るところでわかる。それでもお母さんが病気で亡くなってものすごく悲しみと後悔が押し寄せていた。

私の母はまだ病気ではないし、元気だけど、結婚後、会える回数が限られているから、母との時間を大切にしないといけないし、母にもっと感謝の気持ちを伝えないといけないと思った。

よくワーママさんの発信で子供との関わり方に関することが多いが、子供も大事だが親との関わり方についてもたくさん考えないといけないと思った。

私は最近子供ばかりに目が向いていて、親への配慮や感謝が全然足りなかったと思った。

そこで早速母に感謝の手紙を書いた。

今年の私は「思ったらそんなに手間でない事はすぐに行動に移す」だ。

感謝の言葉だって毎日のように言っているけどもいつか親は死ぬとしたらその回数も限られてくる。

母はどんな時も私の1番の味方である。

そんな母を亡くした時どんなに尽くしていても後悔をすると思うが、感謝したり母との時間を大切にすることで少しでも母や私の人生にプラスになることができたらいいなと思う。

こういう感じで、今年は(というか今後は)少しでも感じたり思ったりした事はすぐにアウトプットしようと思った。

2.毎日小さな目標を実行する

私は常々感じているが、大それた事は全くできない。

仕事以外にやりたいことをしたいと思っても、めちゃくちゃ腰が重すぎて自分でも嫌になる。

しかし、大きな事はできなかったとしても小さくても今までやっていなかったことを少しでも毎日続けようと思った。

①毎日プチ筋トレ(腹筋、腕立て伏せ、スクワット40回ずつ)

②紙の本を毎日1行でもいいから読む

どちらも小さすぎることだし、何の成果にもつながらないかもしれないが、続けることが大事なんだと思う。

やはりその影響は以前紹介させて頂いた「習慣が10割」という本にあると思う。

3.アウトプットの場所に拘らない

アウトプットはnoteなどの発信でしかできないと思っていたが、そんな事は無い。

日記を書くとかでも十分なアウトプットだ。

何かを吸収して実行する。「書く」以外でもアウトプットだ。

昨夜スガ さんのレシピを見ていて「あー冷蔵庫に入っている残り物の野菜をすっきりと料理に使い切りたい。朝起きたらまずあのレシピを作ってみよう」と思って、5時から黙々と作り置きをしていた。

そういうのもアウトプットに入るのではないかと思う。

要は1でも書いたが、「思った事は手間でなければすぐに実行に移す」と言うことが今年の私の目標だ。

4.最後に

思った事はすぐにやる…それはいいことだが、今日は年末年始の最終日。

私はとてつもない腰痛に見舞われている。

この短い年末年始頑張りすぎたせいで、ストレスで腰がやられてしまった。

腰痛は怒りである

この本を読んでみたいなと思っていたら、いつもお世話になっているカイロプラクティックの先生が貸してくれた。

最近重いものを持っていないのにたびたびやってくる腰痛は「ストレスによるもの」のようである。

「思い立ったらすぐやる」は良いことだが、「休む」はどうしても後回しにしてしまう。

「やること」と「休むこと」のバランスをうまく取らないといけない。


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