夫婦の問題について勉強したことと衝撃を受けたこと
コロナの感染者が増えて、スーパーに買い物に行ったり、子ども(4歳)を公園で遊ばせることも怖くなってきた。
なので、家で夫と子どもだけで過ごすことが増えた。これが…
めちゃくちゃストレスたまる。特に夫に。
夫は家で予定がないと、基本寝ている。子どもにはテレビかYouTubeを見させ放題。
あと、子どものおもちゃは夫が主に買っていたが、戦隊もののおもちゃばかりで、もっと子どものためになるおもちゃがあった方がいいよな~と思って色々と買ってみた。
まだまだあるが、子どもはこれらのもので、楽しく遊んでくれる。夫も私が買ったものに便乗して一緒に遊んでくれる…のはいいが。。
私は夫にもっと主体的に動いてほしい。子どものためを思った遊び、お世話をしてほしい。あと、家事も決められたことはするが、それ以上のことはしない。家事って無限にあるのに…。
だが、私はこれらの不満を夫に基本言わない。ていうか言えない。
元々の性格が「他人に言いたいことを言えない」性格。私は日々溜まった不満を手帳に書くことでやり過ごしていた。手帳は夫への不満でどんどん黒く、膨らんでいった(笑)
「夫には言いたいことを言った方がいいのかな…?」
夫婦関係をどうしたらいいかわからず、とりあえず本にすがった
夫婦関係の本はまだ数冊しか読めていないが、この本は売れているだけあって、単純明快にどうすればいいか書いていた。
「やっぱりパートナーには言いたいことは言った方がいい」
そりゃそうだよな。冷静に考えたら当たり前。でも現実は色んな要素が絡んで「言ってはいけないのでは?」とビビってしまう。
悩んでいたらタイムリーに衝撃的なことに出くわす
先日休みだったので、上記の夫婦の本を読みながら久しぶりにカイロプラクティックに行った。
先生からはいつも何かストレスに感じていることはあるか聞かれて、
「夫に言いたいことがあっても我慢していることがストレスで…。言いたいことは言った方がいいんですよね…。このまま子どもが自立したら2人でやっていけるのかとも思います」と伝えた。
先生はそうですよね~と言いながらも
「衝撃的なことを言いましょうか」
「…僕、離婚したんです」
「!!!」
ここ数年感じたことのない衝撃だった。
先生とは10年ほどの付き合いで、よく奥さんや私の子どもと同い年ぐらいのお子さんがいることも聞いていた。
原因は他人にはよくわからない。先生は奥さんに何でもかんでも言いすぎていて、よく奥さんと喧嘩していることは聞いていた。専業主婦だった奥さんは先生に養ってもらっている意識があるので、我慢して先生の意見を採用することが多かったらしい。
最近奥さんは会社員になり、自営業の先生はコロナでお客さんが少なくなって収入も少なくなった。たぶん奥さんが先生を収入面で上回ったのかもしれない。
先生にはお子さん2人もいるが、経済的に安定してきた奥さんが引き取ることになった。奥さんは先生に「自由になりたい」としきりに話して離婚に至ったらしい。
先生は日ごろの話しぶりから家事や育児はほとんど奥さんがして、ご自身は好きな仕事ばかりしていたような印象がある。
これって私のストレスと同じや…
コロナで子どもがいる家庭は同じようなことで悩んでいる。子どもの世話や家事に対する不公平感、収入の変化、感染対策の温度差…
そういうのがつもりに積もって、お互いにうまくコミュニケーションできていないと、「この人と死ぬまでやっていけるのかな…」と思ってしまう。
五百田さんの本は単純明快すぎて「そんなので夫婦は改善するのかな?」と思う所もあるが、私はまず「言いたいことを言う」ということができていない。
でもカイロの先生みたいに言いすぎて、相手が我慢しすぎて破綻することもある。
言う内容、分量はすごく難しい。
でも日ごろから楽しいことなどプラスのことも、夫婦で沢山話していたら、相手にとってマイナスなことも言いやすくなり、言っても関係は悪化せず、良き話し合いになるのかもしれない。
そういう関係を目指して…私の場合はまず言いたいことは我慢せず言おう。今までゼロだったから…。
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