活動の前に休息あり
パソコンを相手に仕事をするビジネスパーソンは多い。
30分パソコンの作業をしたら、10分くらい休むと目の疲れからくる、
肩こりや頭痛をある程度防げるのだが、忙しいビジネスパーソンはそうもいってられず、
3時間も4時間もぶっ続けでパソコンと向き合って、休みを取ることも出来ないでいる。
それが、何ヶ月も続くと本人も気がつかないまま、体調不良に陥り、ひどい場合には退職に至る場合も多い。
休みたくても休めない状況が日本の中小企業には多く、(もしかしたら大企業も同じか)働きすぎで身体を壊して、自己退職するケースが目立つ。
飲食業はほとんどパソコンは使わないが、残業が多かったり、不規則な勤務体系により、若いうちはまだいいが、10年近く勤めていくうちに、やはり、身体を壊して退職するようだ。
介護関係の仕事は、賃金が安く且つ仕事がきついため、場合によって腰を痛めて退職することが多い。
仕事を選ぶ場合、やはり、長く働ける会社を選んだほうが良い。事務の仕事は希望者が多い。
だから就職する場合競争率が高くなる。「人間関係」、「仕事の量」、「仕事の質」といった順序でストレスにかかる可能性が大きい。
人間関係で仕事を辞めてくるケースも多く、仕事を続けることがいかに難しいかである。
仕事に疲れたら、出来れば、こまめに休もう。
「活動の前に休息あり 」で、しっかりと休むことで、活力が回復してくる。
仕事と同じくらい休むことは大切なのだ。
競争社会のなかで、なかなか休みを取れないかも知れない。
神経系の病気で退職すると長く尾を引く。いわゆる「心の病」だ。
がんばり屋さんがかかる病気。優秀な人ほど、がんばってかかりやすいといわれている。
まあ、ほどほどに仕事をやることが出来ない状況が、競争社会の中にある。
日本式経営の年功序列、終身雇用制度が崩壊しつつある、現代では、仕事に就くことすら難しい。
長く働き、効率的に仕事をするなら、こまめに休んで、活力をつけておこう。
「活動の前に休息あり」だ。
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