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マリッジ浮かれポンチは手錠つけて国外リゾートに送還しろと言う話①

アラサーにもなるとくるんですよ、
結婚の話。みなさんもありますよね?

わたしにも最近来ましたよ。
中学校の同級生のグループLINEに

"私事ではありますが結婚しました!
しばらくみんなとも会えてないので同窓会したいです!また日程調整などご連絡させてください💕"


 



私事なのになぜ報告するのか



そして、

えっ?
同窓会で私のことを祝えってこと???


えっ嘘びっくりする…自己肯定感チョモランマ???こわい…震える…

震える私と呼応するように震え続けるiPhone。

「おめでとう♡」「今度お家遊びに行かせてー!」

そうか、iPhone、お前も怖いんだよな。
"自分の喜ばしいことは他人にとっても喜ばしいこと"だと信じて疑わない人間たちが…


補足すると私にとってのマリハラとは、
「結婚関連の話で人を不快にさせること」です。世間的には「結婚しないの?」と言う声かけだそうですがんなもん知ったこっちゃねぇこっちがハラスメントと思った時点でそれはハラスメントなんだよ広義にしてやる


マリッジハラスメントに手をかける彼らの強い自己肯定感はいかにして養われたのか。 

人間は同じ目線に立ったことがない限り共感することはできない。マリッジ浮かれポンチは、結婚をしたくてもできないニンゲンの気持ちを察することができるほど、自己肯定感は低くないのだ。

そして自己肯定感チョモランマたちは、驚くべきことに人の幸せを自分のことのように祝うことができるらしい。だからこそ自分のしあわせが周囲を照らすと思っている節がある。結婚報告が思わぬ不幸を呼ぶだのを考える文化もないのである。

ただしそれは同じ部族(トライブ)だから成立するのであって異文化、とりわけ同窓会だののいわば国際社会においては郷に入る必要があるのではないだろうか?これは明らかにマナー違反。私にとっては重大なマリッジハラスメントなのだ。

異文化サイド、当方は半径3mに収まる程度の友人しか信用することができず、心から祝福できるのも半径3mだ。中学時代の同級生とは福岡〜博多くらいの距離感がある。口先からいくらでも岩井の言葉を吐くことはできても、心から祝う気持ちを持つことはできない。

やさしいだとか冷たいだとかの尺度ではからないでほしい。なぜならこういう文化なのだから。まぁまとめて言うとスッゲェどうでもいい余計な連絡してくんなと思います。
なお、同じグループLINEには、先日婚約者の借金が明るみになり破局した私の親友も入っていた。マリッジ浮かれポンチにしてみたら同窓会がメインで、自分の結婚は近況報告程度のつもりだったんだろうが、マナーを守らない一人が他の多数の自己肯定感チョモランマを引き連れて弱小国家の貧民を蹂躙するのに等しい罪に手をかけている。


私はその日震えるiPhoneを抱きしめて眠った。



というわけで、

結婚を前にした浮かれポンチたちへの怨念を供養すべく、いままでに受けたマリッジハラスメント(略してマリハラ)について語っていこうと思います。
思いついたときに思い出せたぶんだけ書いていくので不定期になります。

学生時代のカーストのトップの人たちって異様に自己肯定感が高いですよね。それ自体は素晴らしいことですけど、ときどきそれが牙を剥いてくる時がある。そんな人間ともふれあいながら生きていかなければならない「人生」を毎日学んでいる。そして、自分以外の人間が何考えてるかなんてただでさえわからないのに、自己肯定感チョモランマのようなこちらに害をなす人材を思うとき私はおおきな穴の底を覗くような気持ちになる。

どんな人生送ったらそんなに卑屈になるのー??という煽りを勝手に想像していますが、その煽りが仮にきたとしても「頭空っぽのハッピーピープルなお前らと違って思慮深いんだよ」と清々しく笑える気がします。いつか自分の幸せで他人を不幸にしたやつが財布落としますように。
これはそんなnoteです。

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