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ペルーといえば...?【魅惑のペルー料理】

今日は典型的なペルー料理について、紹介したいと思います。

1. Lomo Saltado - ロモサルタード

国民的・日常的に食されているペルーを代表する料理です。

ロモサルタード_ルクマAPIE

ロモ=肉、サルタード=炒め物 という意味で、牛肉とフライドポテトや野菜を炒めた比較的シンプルな料理です。ポテトが炒め物に入っているのが、珍しいですね。

牛肉に香辛料で味付けを行い、ワインビネガーや醤油などを使って味付けしながら炒めていきます。素材は日本で全て調達できるので、誰でもご家庭で作ることができますよ。


2. Ceviche - セビーチェ

こちらもペルーを代表する料理で、いわゆる魚のマリネです。

セビッチェ_ルクマAPIE

白身魚や魚介類を使って、マリネします。他国のマリネと異なるのはやはりこの白い液体、これをLeche de Tigre(レチェ・デ・ティグレ)なんて言いますが、このピリ辛のソースが、セビチェの味の決め手です。レストランや家庭によって味が違うので、色々なレストランで食べ歩いてみたいですね。カモテと言われるいわゆるサツマイモを蒸したものを載せるのも、セビチェの特徴です。ペルーはイモの原産国で3000種を超える種類があると言いますので、食事には必ずと言ってもいいほど添付され、料理によって使い分けが行われています。

さて、セビチェは本格的に作る場合は、ハードルが高い印象がありますが(私は以前失敗しました!w)、簡単にセビチェ風な料理を作るには、日本の食材でも作ることができます。レシピもインターネットに多く掲載されていますね。


3. Anticucho - アンティクーチョ

これは、屋台でよく見かける庶民の味です。牛ハツの串焼きです。もちろん高級レストランでも食すること可能です。

アンティクーチョ_ルクマAPIE

普通の串焼きに見えますが、特殊な香辛料を使って味をつけています。これは専門店でないと買うことができませんが、手に入れればご家庭でも味を再現することが可能です。アンティクーチョは、アヒ(写真黄色)やチミチュリ(写真緑)と言われるサルサをつけて食べることが多いです。アヒは唐辛子という意味なので、その名の通りピリッとするのですが、いづれのソースも肉にとっても合うので、食べるととまりません。

チョクロと言われる大きなとうもろこしを蒸したものを添えるのも、アンティクーチョの特徴です。


4. Aji de Gallina - アヒデガジーナ

日本語で言うと、鳥のピリ辛チーズソースがけと言うような料理です。

アヒデガジーナ_ルクマAPIE

お米の上に、この黄色いソースが乗っていますが、これはアヒアマリージョという黄唐辛子のソースで、ペルー料理では頻発します。パパアラワンカイーナというイモの料理のメインソースもこのアヒアマリージョから作られます。日本人の感覚からすると、カレーのようなものでしょうか。鳥のささみ肉がふんだんに含まれていて、ゆで卵とオリーブを添えるのが典型です。

これも日本で手に入る調味料で作ることができます。


5. Helado de Lucuma - ルクマアイスクリーム

ペルー原産の黒糖やキャラメルに似た味のヘルシーなフルーツ『ルクマ』を使ったアイスクリームで、ペルー人の間では、バニラアイスと並ぶ超定番のスイーツです。

ルクマアイスクリーム_ルクマAPIE

ルクマは、インカの黄金フルーツとも言われ、黄色い身が特徴的なアンデスのフルーツです。低GIとして知られ、三大栄養素に加え、食物繊維やビタミンなどバランスよく含まれる美味しいスーパーフードとして、欧米で知られています。

ルクマについての紹介はこちらから

ルクマの商品はここから購入が可能です。


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さて、いかがでしたでしょうか。ご紹介したものは、典型的なペルー料理で、一般的に食べられている料理はもっとたくさんあります。それは第2弾で紹介できればと思います。

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