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ペルーといえば...?【観光地編:カハマルカ】

ペルーといえば、マチュピチュ!そして、そのお膝元のクスコ市街地や謎多きナスカの地上絵はとても有名ですよね。全てユネスコの世界遺産に登録されています。ペルーには世界遺産が現在12箇所ありますが、もちろんそれだけがペルーの魅力ではありません。

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私のイチオシは、ペルー北部!自分が住んでいたということも大いにありますが、知られていない素晴らしい資源が多くあります。南半球に位置するペルーは北に行くに連れて赤道(エクアドル)に近づくため、比較的年中暖かい(というか砂漠)気候に恵まれた海岸部があり、リゾート地化されています。北部ペルーのリゾートといえば、マンコラですね。

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特に欧米の観光客が多い印象ですが、海辺に多くの宿が点在し、ビーチ遊びをする人でとても賑わっています。水の透明度?・・・それは日本の関東のビーチくらいでしょうか。スキューバダイビングをした時には、あまりにも目の前が見えなくてかえって恐怖でした。この付近はビーチリゾートなので、あまり文化というイメージはありません。

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北部ペルーの文化遺産で有名なのは、チャンチャン遺跡です。ユネスコ世界遺産に登録されている南米では最大の古代都市で、紀元前1100年頃から栄えたとされています。チャンチャン遺跡も海岸部にあり、砂漠の中にある巨大遺跡という印象です。

私が注目するイチオシは、山岳部の町『カハマルカ』です。3000m近い標高のカハマルカは、雰囲気がとてもクスコ市街地に似ていて、どこかのんびりとしたインカの生活を思い起こさせる落ち着いた街です。

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鉱業もそうですが乳業が発達しており、チーズが激ウマなことで有名です。朝イチでしか売っていない「ケシージョ」というチーズが絶品です!町中にチーズ屋さんがあり、市場では所狭しとチーズが置いてあり、チーズ天国です。さらには、標高ある故の壮大な景色も楽しむことができます。色々なツアーがプラサデアルマス(中央広場)から出ていますよ!

なかなか注目されにくい北部ペルーですが、ビーチリゾートはじめ、カハマルカのような山岳部の魅力的なまちが点在しています。観光の際にはぜひ北部も検討してみてください!


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