死ぬまでにどれだけ笑えるかな

友人から電話がかかってきて、
ことしもそろそろ終わるねぇということで、
2020年を振り返りながら
いろいろと話をしていました。

その中で「ことしは自暴自棄に
なったときもあったよ」という話をしました。

そうしたら「えいろちゃん、
自暴自棄になったとき立ち直るのに
すごく効くいい方法があるよ！」と
教えてくれました。

用意するもの
・美しいティーセット
・好きなアレンジのパッヘルベルのカノン
・マリアージュフレールの紅茶

１　自暴自棄になった当日はとにかく早く寝る

２　翌朝、起きたらパッヘルベルのカノンをかける

３　ティーセットを用意する

４　マリアージュフレールの紅茶をいれる

５　ティータイムを堪能する自分の姿を鏡で見る

「そうするとさ、きのうは自暴自棄だったのに、
きょうはすごい優雅にお茶飲んでるじゃん！って
自分の姿を見て笑えるんだよ。
やってみて！ほんといい感じになるから。
あっ、自暴自棄になったとき用に
マリアージュフレールの紅茶
今度プレゼントするね！」

ちなみにこのアドバイスをくれたのは、
185センチ105キロの大男。

役に立つか役に立たないか
実に実に微妙なラインだけれど、
かなり笑える自分になることは
間違いありません。

次に自暴自棄になったら、
大真面目にやってみます(笑)

先日は歯医者の友達が
「歯じゃなくて地球を掘りたくなったから
ユンボを買ったんだ！」と
謎なことを言っていましたが、
改めて周りを見渡せば変わった人ばかりです。

その「変な偏り」に
たくさん笑わせてもらっています。

最近、死ぬまでにどれだけ笑えるかなあと
考えることがあります。

たくさん笑って人生を終えられたら
何より幸せな生き方だったと
胸がいっぱいになるのではないかと思うのです。

笑う門には福来るっていうけれど、
それを地でいきたいなと
心から思うようになりました。

でも一人でずっと笑っていることはできません。

笑えるような毎日にしようという心がけと、
家族や友人たちが繰り広げるおかしな笑い。

その両方が必要です。

どんなくだらないことでもいいから
笑うことに敏感でいたい。

きっとそんなふうに生きていたら
福も来たくなっちゃうに違いないよねと
いろいろ大変なことはあったけれど
これからはたくさんたくさん
笑う人でありたいなと思います。