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【GTSport】e-DG耐久Rd.4 2021耐久シリーズチャンピオン獲得!

どうも、岡田です。

今回はリアルのS耐レースウィーク前夜である11/10に行われた、GTSportで参戦しているシリーズ戦「e-DG Motorsport 40分耐久シリーズ」の最終戦レポートです。

トップと1ポイント差で迎えた最終戦は、自らのミスでタイトル争いに敗れたかに思いましたが、ライバルのペナルティに助けられる形で2021耐久シリーズチャンピオンを獲得することができました!

■最終戦の舞台はル・マン

全4戦の最終戦にあたる今回のe-DG耐久シリーズ。
コースはル・マン24時間レースの舞台にもなっている「サルト・サーキット」です。

全長約13kmある中で、Gr.4マシンだとアクセル全開時間が大半を占めるようなレイアウトのコースになりますが、軽量ローパワーなアルファ4Cにとっては厳しいコース。

低いボディのおかげで実は最高速は他のマシンに引けを取りませんが、そこに到達するまでがやはり時間がかかります。

そんな状況ですが、ポイントランキングではトップJam023選手から1ポイント差で最終戦に入りました。

e-DG耐久はポイント配分がトップから2ポイントずつ減る配分なので、Jam023選手がポールポジションとファステストラップを共に取らない限りは前にいた方がチャンピオンということになります。

■予選は思いの外スリップが効かず3番手タイム

まずは実質1アタックとなる予選から。

コースレイアウトからスリップストリームを使ってタイムを稼ぐのが定石かに思えましたが、単独でもエンジンが吹け切って加速していかないこともあって予想よりも恩恵を受けられませんでした。

結果的には3番手タイムをマーク。
ポールポジションはゲスト参加の富林、2番手にランキング3位のmorinagakun選手で、ランキングトップのJam023選手は4番手と、いつもの上位メンバーが並び替えて揃う予選となりました。

■スタートからスリップに付けず苦戦

決勝はこれまで同様、自動ローリングスタートで開幕。
最終シケインが直前にあるため、このスタート方式だと2番手と3番手の間が0.750秒以上開いてしまうことで、いきなりスリップに付けない距離感でレースが始まってしまいました。

今回特殊なコースでレースする為、いつものような燃料消費倍率が高いレースフォーマットではなく、ほぼ温存せず全力で40分走り切るようなレギュレーションに変更されています。

1周目のユノディエールを抜けて各車の間隔はご覧の通り。
3番手はキープしましたが、Jam023選手がスリップを利用して追い付いてきました。

2周目のユノディエールでJam023選手が前に出て、スリップをお互いに使い合って前2台を追いたいのですが…

中間加速の悪いアルファ4Cはユノディエールの途中にあるシケインまでにNSXを抜け切れず、上手くペースを上げられません。

レース残り20分を切った5周目終わりの最終シケイン。
ここで痛恨のミスを犯して挙動を乱してしまいます。

単独走行になってしまってはM4やNSXのペースに着いていくことができません。

特にJam023選手とはガチンコでシリーズを争っている為、このままではチャンピオン争いに敗れてしまいます。

しかしその差は詰まることがなく…

最終的に4番手でチェッカーを受け、3番手フィニッシュとなったJam023選手がシリーズチャンピオンを獲得。
更に2番手(冨林は賞典外の為ポイントとしては優勝)でチェッカーを受けたmorinagakun選手にもポイントで抜かれ、シリーズ3位でe-DG Motorsport耐久シリーズを終えた…

かに思いましたが…?

■ライバルのペナルティにより一転…?

レース後、暫定でチャンピオンとなったJam023選手が予選中に他車の進路を妨害したとしてレース結果に3秒加算のペナルティが下りました。

その結果レースの3位と4位が入れ替わり、ポイントランキングも入れ替わる結果となって、なんと棚ぼたでシリーズチャンピオンを獲得することとなりました!🏆

なんとも運が良いというのか、しっかりとは決められないチャンピオンの獲り方になりましたが、運も実力ということで僕自身は嬉しいです😆

思えば今年はJEGTも繰り上げ多いし、リアルレースもパーティレース開幕戦は繰り上げ3位表彰台だったし、繰り上げ得が多いですね(笑)

冨林を破り2回総合で優勝したのはシリーズ参加者の中では僕だけなので、まあ良いでしょう❗

その冨林がもしシリーズポイント付いてたら、ボロ負けしてるのが気に入らないけども!w

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