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【iRacing】NiShiKeN SeCR MX-5 筑波4時間レース、3位表彰台獲得!

どうも、岡田です!
今回は11/26に開催された『NiShiKeN Endurance in Tsukuba MX-5 4Hour supported by SeCR』の模様をレポートします。

iRacingで開催される筑波での4時間レースに、ZENKAIRACINGチームの一員として参戦し、3位表彰台を獲得することができました!

■鈴鹿10時間耐久でのリベンジ体制で参戦!

『NiShiKeN Endurance in Tsukuba MX-5 4Hour supported by SeCR』は、iRacingでのイベント開催に定評があるNiShiKeNさんと、iRacingを使った鈴鹿市とのコラボeモータースポーツイベント「SeCR」共同で開催される、iRacing耐久レースです。

今回は「メディア対抗4時間レース」を模した、MX-5での筑波4時間耐久レースが開催されました。

ニシケンさん耐久には10月に開催された「鈴鹿10時間レース」に、ZENKAIRACING常駐メンバー+一瀬エンジニアという体制で参戦しましたが、後半のクラッシュにより悔しい結果となってしまっていました。

今回は塩谷くんがニシケンさんと共に実況席でのトーク担当となりましたが、他の4名は継続で「ZENKAIRACING with MUNEN」として再びエントリー。

前回はiRacingは普段やっていないカイカイ君に「ペロリ走法」を伝授しましたが、今回は兒島くんが「ばぁんだぁん走法」を伝授!

今回のレースは4時間・6スティント+αあるのですが、チームを組む4名の内iRatingが低い2名しか2スティント走ることができないという特別ルールがありますので、速い人がチーム員にアドバイスし、チーム全体のスキルが高くないと勝てないルールになっております。

今回の大会はトッププレイヤーによるレースというよりは、チーム間でのスキルアップを目的としている大会でもあるので、そういう意味でも模範になるような体制でエントリーいたしました。

■エースが揃う予選は7番手

予選は岡田が担当。
iRacingの中ではそれ程苦手な意識もないMX-5での予選アタックでしたが、1分02秒513というタイムで、22チーム中7番手という結果に。
トップタイムは1分1秒875と、ちょっと見えないタイムでしたね💦

トッププレイヤーが集うスプリントレースだったらちょっと厳しそうな感覚ですが、今回は耐久レース、ましてやルール的にもチーム力が試されるものとなっていますので、予選よりは順位を上げられるだろうという自信はありました。

■ファーストスティントで3台抜き!

11/26 14:00より、4時間のレースがスタート!
スタートドライバーは予選から引き続き岡田で、以降兒島→一瀬→一瀬→カイカイ→カイカイと、iRating順に繋ぐ作戦です。
まずはスタートのタイミングでNo.195 VERSUS e-SPORTS TEAMを抜いて6番手へ。

前を走るNo.96 Team NRS Blackにもオープニングラップの最終コーナーで仕掛けますが、ここは一旦ポジションをキープ。

上位3台はペースが速く抜け出し、4番手・5番手のTeam NRSの2台にZENKAIRACINGの3台が1パックになります。

10周目にNo.97 Team NRS WhiteがBlackを先行させる素振りを見せ、それに乗じてWhiteをかわし5番手へ。

16周目にはNo.96 Team NRS Blackを1コーナーで抜き、スタートから3ポジションアップの4番手まで上がることができました。

しかし、MX-5はスリップストリームの恩恵が大きい車両で、No.96 Team NRS Blackの後ろを走っているときは抜いたら少しマージンを作れるだろうと思っていたところ、ポジションが変わると逆にスリップを使われてずっとテールトゥノーズ状態は変わらず…w

予定よりやや燃料を使い、約37分・35周目にピットイン。
第2スティントの新婚・兒島君に交代します。

■平均ラップで勝負!表彰台圏内が見えてきた…!

ZENKAIRACING vs VERSUSのシムショップ対決

兒島選手に交代すると、先にピットインを済ませていたNo.195 VERSUS e-SPORTS TEAMにアンダーカットを許してしまいますが、すぐに抜き返し4番手をキープ!

No.195 VERSUS e-SPORTS TEAMとNo.96 Team NRS Blackが後方で争う中、兒島選手は1分2秒中盤~後半のペースで安定して走行し、徐々に後方とのリードを増やしていきます。

MX-5のタイヤ交換は片側ずつのNASCARスタイル

兒島選手は予定通りの36周を走り切りピットイン。
ここからはSF・GT500でチーム無限のエンジニアを担当している、一瀬さんが2スティントステアリングを握ります。

一瀬さんも1分2秒後半で安定したラップを刻みます。
他のチームがこの辺りから初級者の方が担当するスティントになっていることもあり、前との差を一気に詰めるチャンスがやってきます。

レース半分消化となる2時間経過頃。
3番手を走っていたNo.429 OND Artworks×Shizuku Engineerirを1コーナーで捉えて、ついに表彰台圏内に!

一瀬エンジニアは終始ノーミスで2スティントを走り切り、アンカーのカイカイ君に交代します。

■カイカイ君が忍び寄る影を振り切り、表彰台をゲット!!

ルーキークラスのカイカイ君と、それを見守る兒島選手

アンカーを務めるのは、ルーキークラスでiRatingというものがそもそも存在してないZENKAIRACING設計担当のカイカイ君。
iRacingでのレースが前回の鈴鹿10時間レースに引き続いて2回目でありながら、チームの表彰台が掛かった大役を任されることにw

練習では1分3秒台半ばのタイムで、ミスによるクラッシュも度々起こしていたカイカイ君でしたが…。
本番ではバックマーカーも多く夜間走行という状況ながら、1分3秒前半のタイムで大きなミスもなく走行!

これには背後で見守る兒島君・岡田も、表彰台獲得の期待が高まってテンション↑↑

レース終盤。
背後にはスタートからずっと争っているNo.96 Team NRS Blackがペースを上げ、カイカイ君の背後に忍び寄ります。

一時は20秒ほどあった差が徐々に詰まっていき、5秒差にまで追い詰められますが…。

スタートから4時間、18:00になり、224周のレースにチェッカーが振られました。
ZENKAIRACING with MUNENは3位表彰台を獲得!
昨年からのSeCRの冠が付く大会では、初となる表彰台となりました。

↑ゴールの瞬間
はしゃぎ回る兒島君と、ゴール直後混乱して「何位?何位?」って連呼するカイカイ君(笑)

↑表彰台インタビュー時は3人そろってバンザイw
チーム一同大歓喜でした😆

ZENKAIRACINGで度々出るiRacingチーム戦ですが、鈴鹿10時間レースから続いての常駐メンバーチームでレートが「Rookie」なメンバーもいる中、協力し合って結果が出たこともあって達成感があるレースでした😁

配信内でもZENKAIRACINGを応援頂いてるコメントをいくつか見かけました。
応援ありがとうございました!

ここ最近、リアルもバーチャルも悔しいレースばかりだったから、久しぶりに気持ちよく終われたのが一番良かった😅

今回は以上!
岡田

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