第1回APD/LiD当事者研究会レポート

2024年3月3日に開催した第1回APD/LiD当事者研究会のレポートです。


今回は、就労継続支援B型BaseCampさんにファシリテーターをお願いして当事者研究会を開催しました。

定員は15名でしたが、23名とたくさんの方にお申し込みをいただきました。当日は、オブザーバーさん含め15名の参加でした。当事者のほか、デバイスの開発者の方にもご参加いただきました。

当事者研究会の様子

参加者さんからの感想 ※一部抜粋

・気軽に聞き返せる環境を、という点はすごく共感できた。
・それぞれの悩みを聞けてよかったです。
・みなさんのお話をたくさん聞けて、少し前向きになれました。
・参加された方の投げかけている議題をホワイトボードに書いていっていただいたこと、その議題で芝居をしていただいたことといい、なるほどと共感しました。
・みなさま他者とのコミュニケーションが取りづらいことで悩まれており、社会で仕事をして生きていくためにこの特性といかに向き合い、対応していくかが大事だと思いました。
・社会全体で、さまざまな特性を理解し、寄り添う環境整備が必要だと感じました。
・前向きに悩むきっかけをくださって、本当にありがうごさいます。また参加させていただきたいと思います。
・APD/LiDで実際にどのように悩まれているか、みなさまからお話を伺うことができ、大変勉強になりました。また自身の悩みについてもお話しすることができてよかったです。
・多くの発見がありました。もし今回のような研究会が次回もあるようでしたら、ぜひ参加させてください。

さいごに

APD/LiDの当事者研究会は初の試みでしたが、「自己病名ワーク」や即興劇をやったりととても新鮮でした。
これまでの交流会とはまた違った取り組みで、参加者さんからの要望もありますので、ぜひまたBaseCampさんに当事者研究会をお願いしたいです。

ご協力いただいたBaseCampのみなさまを始め、参加者のみなさま、ソニー株式会社の方々、運営スタッフのみなさま、どうもありがとうございました。
また、即興劇やアンケートにご協力いただきまして、大変感謝しております。

次回のイベントは2024年6月23日に交流会を開催します。
会場は就労継続支援B型パパゲーノさんをお貸しいただけることになりました。


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