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メタ認知こそ、哲学を学ぶ意義【キャリア哲学】

こんにちは。

キャリア哲学スクール主宰のたつろーです。

キャリア哲学スクールは、

  • 哲学や歴史の講義を通して、善い生き方のケーススタディを学ぶ

  • 私とのコーチングを通して、自分にとっての善い生き方を確立する

  • 善い生き方を実現できる企業に転職活動をサポートする

という内容になっております。
(転職活動を希望しない方は、哲学講義+コーチングのみを受けることもできます。)

そんなキャリア哲学スクールで、
哲学講義をお客様にしている中、頂いたコメントが有りました。

「自分の中に正しいって思い込みがあったんだなと思いました」

まさしくこの思い込みに気づくことも哲学の意義だなと強く感じました。

例えば、僕が哲学を学ぶ時に感じた「思い込み」を紹介します。

===✄===

皆さん、以下って正しいと思いますか?

「火に触ったら、熱かったので手を引っ込めた」

これって正しいと思いますよね?

火に触ったら(原因)、熱かったので手を引っ込めた(結果)
という因果関係になっています。

基本的に、我々は因果関係で論理的に納得できるものはすべて正しいと思っています。
まさしく、自然科学の世界がすべてこの因果関係で世界を理解するという姿勢ですね。

イギリスの哲学者、ヒュームはこれに警鐘を鳴らします。

ヒュームの論は以下です。

我々は火に触る / 手を引っ込めるという「事象」を見ることはできる、
一方で、熱かったのでという「原因」を知覚することはできない。
このように因果関係の「理由」の部分は私達の習慣の積み重ねによる思い込みだとしています。

おお。。。エ゙ウーレカ・・・
このヒュームの言説を知るまで、僕は因果関係こそすべて正しいと思い込んでいました。
しかし、確かに因果関係は僕の思い込みの可能性もあるとヒュームの言説を知ることを通して感じました。

ここから、言いたいことは、

哲学は僕達の思い込み、固定観念をぶっ壊してくれます。

それを通して、自分や世界に絶対的に正しいものはなく、
主観的真理を追い求める楽しさを教えてくれます。

すべての物事を本当に正しい、これはこのようなものだと決めつけることなく、「メタ認知」ができるようになる。
そして、自分が正しいと信じる主観的真理を追い求める。

これこそ哲学の役割だなと強く実感しました。

===✄===

以上!
哲学を学ぶ意義はメタ認知にあるという話でした。

しかし、哲学を学ぶことは難しい・・・敷居が高そう・・・って思う方も多いと思います。

私はキャリア哲学スクールを運営しています。
(特徴は以下です👇️)

  • 哲学や歴史の講義を通して、善い生き方のケーススタディを学ぶ

  • 上記の講義を踏まえて、私とのコーチングを受けて、自分にとっての善い生き方を確立する

  • 善い生き方を実現できる企業に転職活動をサポートする

この中の哲学講義を受けるのみのプランもありまして、
その哲学講義の満足度は以下のとおりです。

非常に満足が100%!


このように、わかりやすくて内容が濃い哲学講義、キャリアに悩んでいる人はコーチングを通して、自分の判断基準をつくり、転職活動の支援を内定承諾まで無制限で行っています。


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