「雑談は信頼関係をつくる」というはなし
なんでも「ものごとには一長一短ある」とはいったものだ。
ものを選ぶにしても、その商品に良し悪しがあるように、職場にだって、良いところと自分に合わないと感じるところがあるだろう。
昨日、ある人にこのような問いをもらった。
「雑談をしていますか。(同僚と)遊んでいますか。」
雑談などの会話を通して信頼関係を構築し、その信頼関係をもって初めて腹を割って議論ができるという考え方をもらった。
確かに、そうかもしれない。
振り返ってみると、
新卒で就職した会社では雑談が多かった。
こんなに話していていいのかと思えるほど。
でも、確かに信頼関係はできていたと思う。
なんでも質問ができたし、意見だって言えた。
それ以上に、周りの上司、先輩、同僚を尊敬していた。
ただ一方で、やりがいをなかなか感じられず、劣等感や後ろめたさを感じることが多くあったこともまた事実としてあった。
今の職場ではどうだろうか。
確かに忙しくはしているが、果たして「しっかり」雑談ができているのだろうか。
信頼感系を構築できているのだろうか。
信頼関係というのは、職場での話に限ったことではない。
パートナーとの信頼関係も、雑談があってこそなのかもしれない。
なんでもない日の、なんでもない会話は、本当は生活を営むための重要なやくわりを果たしているということに気がついた。
パートナーと雑談していますか。
奥さんや、旦那さんと雑談していますか。
両親や、子ども、あなたの人生に関わる人と雑談していますか。
昨日の出会いには感謝である。
わたしも、「しっかり」雑談をしたい。
2022.11.08
ふく
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