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美肌を導く栄養と成分は何?内側から美しくなろう。

もうすっかり春ですね。
歩いていると、桜のつぼみが膨らんでいる様子が見えます。

そんな春先は、肌荒れが気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

春先の肌荒れはこれが原因

まぶたはガサガサ、ニキビや湿疹が増える春。
皮脂バランスが崩れて、逆にてかってしまったり乾燥からかゆみがおこるのがこの季節です。
皮脂バランスが崩れるの原因はこの3つ
①環境の変化
春は引越や異動で、環境が大きく変わりやすい季節です。ストレスから肌荒れが起こりやすくなります。
②花粉や黄砂
バランスが崩れた肌に花粉や黄砂などの物理的な刺激が加わると、かゆみが生じたりぶつぶつ湿疹ができたりいわゆる「肌荒れ」が起こりやすくなります。
③寒暖差
寒暖差によって、自律神経のバランスが乱れやすくなります。すると、肌だけでなく心身に影響が及びます。
※マスク内のムレや擦れも肌荒れの原因に!

美肌はどうやったら生まれる?

肌荒れの原因がわかったところで、美肌を生み出すポイントをお伝えします。
ポイントは栄養の取り方とターンオーバーのサイクルです。

美肌を生む栄養素

ここで参考にしたいのは、美容皮膚科で処方される「美肌内服」の成分について。
①アスコルビン酸
ビタミンCのことです。肌に透明感を持たせる役割があります。
②Lシステイン
皮膚や髪、爪のハリやコシを作る必須アミノ酸です。
③ビタミンB7
糖代謝、脂肪酸代謝にかかわるビタミンで、皮膚の炎症を防止する作用があります。
④トラキネサム酸
止血や抗炎症剤として使用され、美容への利用はシミやそばかすを生成を防ぐ目的のことが多いです。

市販のサプリメントですべて摂取することができますが、ここではより自然に食事から摂取する方法を考えていきます。

アスコルビン酸が多く含まれる食べ物

赤ピーマン
黄ピーマン
アセロラ
レモン
ゆず
ケール
ゴーヤ

アスコルビン酸は、水溶性の栄養素のため茹でると外に流れ出してしまいます。
赤ピーマンなどはレンジで加熱して食べると効率よく摂取できます。

L-システインを多く含む食べ物

L-システインはメチオニンというアミノ酸から合成されます。
メチオニンを多く含む食べ物は下記のとおり。

マグロ
カツオ
イワシ
サケ

鶏肉
豚肉
牛肉

牛乳
チーズ

大豆食品
など

アスコルビン酸を含む食べ物と一緒に摂取すると相乗効果が期待できます。

ビタミンB7を多く含む食べ物

鶏・牛のレバー
卵黄
など

ビタミンB7も水溶性ビタミンなのですが、レバーを生で食べることはまれなので、焼いて火を通して食べましょう。

トラキネサム酸は人工的に生成されたアミノ酸なので、食品から摂取することは難しいです。
必要に応じて、サプリメントなどで補給しましょう。


UVケアも忘れずに

1年を通して、美肌の大敵は紫外線です。
乾燥を招き、シミ、しわ、たるみの原因になります。

日焼け止めをきちんと塗りましょう!

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