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【今】門出の言葉から考える「戦争」

今年で20歳になるけど、「何処かの国で戦争が起きる」なんて。誰が想像しただろうか。小学校の卒業式で「門出の言葉」があった。「平和な21世紀に生まれて生きる今、将来は社会貢献できるような人間になります」小学生ながらもエネルギーみたいな熱い物を感じた。この言葉を今でも強く覚えている。さすがに全ては覚えていないけれど、ずっと平和に生きれる!!って当時は感じてた。たった12年を生きた小学生が一生懸命に、今後どう生きるか自分たちで話し合って「門出の言葉」を考えた。それぞれの言葉に感情があった。「戦争を知らなくて平和な21世紀の子供なんだ」と当たり前のように耳にタコができる程、言われて育ったから「戦争」に無縁だった。

「平和で戦争がない世界」って??

これは小学生から大学生(大学院生)まで永遠に考え学ぶテーマであろう。ずっと「平和で戦争がない世界」の答えを考えてきた。答えは「話し合って傷つけない世界」とか「お互いが分かりあえる世界」だった。それは当たり前だけど、本質は綺麗に解決できるものなのか。

今回改めて感じた。国民みんなが声を上げ解決できるのか。沢山の等しい命が失われていくのは、悲しくて悔しい。遠く異国の地に住む自分たちに何ができる??食料物資支援?難民支援?そういう支援で良いのだろうか。ひたすら声を上げても届かない現状は変わるのか。いや少ないけれど1%はあるかもしれない。私たち21世紀を生きる日本の子供たちは「戦争」を知らない。でも「日本国土」が「戦争の悲惨さ」を知っている。そんな日本が世界に訴えていかなければならない。軽く見すぎてはいけないのだ。

「戦争体験記」

「戦争体験記」は戦争を知らない私たちに、戦争の悲惨を伝える話だ。自分が「戦争」を経験して辛かった事や今の時代は平和という事。話を聞いて、戦争の現実を知れた。兵器で人の命が失われていくのは、怖くて恐ろしい。小学生の頃は感じていた。

今、この世界の現実を見て「何か行動を起こさなければ!!」と世界各国の首相が会議を開いて話し合おうとしている。私たちの声が届いてほしいと思う。沢山の人の命が失われないように、話し合って解決してほしいと思う。例え、人種や言語が違っても「心」がある。平和に暮らせるように、当たり前の世界を取り戻せるように誰もが「心」で願っているはずだ。

次世代へ

私たちは「戦争」という歴史が、二度と繰り返されないように次世代へ伝えていく義務がある。当たり前のように平和な日常があるのは、話し合って解決されているからだと。平和な時代に生きているからこそ、命の大切さも学ぶ必要があるだろう。

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